以前もこのテーマで記事を書いたことがあって、その時はその時でなかなか好評で嬉しかったのを覚えてるのですが。
今日改めて読み返したら、自分があまりにも崇高なこと書いてて逆に恥ずかしくなりました。
社会貢献、ねぇ・・・・wwww
いや嘘じゃない。全然嘘ではないんだけども、一番コアな部分を隠してるなーと自分で気づいてしまったわけです。
崇高な理由は、言うなれば後付けでした。
そのことを思い出したので、忘れないうちに書いておきたいと思います。
そんな恥ずかしい記事はこちら
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私が本当に子供がほしいと思えたのは、29のとき。
その前は、本当に欲しくなかった。
子供を育てるということは、「自分の人生を捨てる」と同義だと、本気で思ってたから。
まぁ思ってたというか、現実ほぼそうですよね。今の日本では。
私はそれを変えたくて今の発信を始めたっていうのもある。でもその話を始めると完全に違う方向に終わらなくなるので、それはまた今度w
んで、じゃあどうして子供が欲しいと思うようになったのかっていうと、
前回の記事にも書いたように、
「夫の遺伝子は残すべき!」
と思ったから、というのも一つの理由ではあるんだけど、
もう一個、というか最大の理由は
「子供産んでないと大きな顔できないから」
こっちでした。つまり、自分の人生の為でした。
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私には、世の中に何か自分が大きなインパクトを与えて社会を良くしたい!っていう、
よく言えば社会貢献、普通に言えば自己顕示欲がものすごおぉぉぉぉーーーくある。
この感情が芽生えたのが、29のとき。
最愛の仕事に出会って自信もつき、自分の人生を自分の手で全てコントロールしよう!と決意した時。そのすぐ後に最愛の夫とも出会い、愛も手に入れて。
当時の私は、仕事は楽しいし、成果も上げているから収入も悪くない。
夫は素晴らしい人だし、結婚生活は本当に幸せ。
なんというか、定年までこのままキープできるだけで、もう全然幸せだな。って感じでした。
でも、同時につまらなさも感じてた。
例えるなら、ラスボスクリアしたあとに、イベント記録をコンプリートするための消化プレイするような心境w
んで、私の人生これでいいんだっけ?確かに幸せだけど、もっとなんかないの???
って考えてるうちにムクムクと芽生えた感情が、
「もっと社会にインパクトを与えたい」
だったわけです。
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で。
私は女性です。
女性が社会に何かを主張したいと思った時に、必ず直面する事実がこれ。
・稼いでない人より稼いでる人のほうが説得力ある。
・独身より既婚者の方が説得力ある。
・子なしより子ありのほうが説得力ある。
これね、私がどう思うか?とかは置いといたとしても、
世間、て考えた時には誰も否定できない、まぎれもない事実なんですよね。
残念だし残酷だなって思うけど、これは目を背けちゃいけない現実で、特に女性のためになるような活動をしたい人ならなおさら。
これが現実だということをまず理解した上で、それでもハンディ側の選択をする(もしくは選択せざるを得ない)のなら、それ相応のマーケティングというかブランディングというか、そのへんを練らなきゃいけないわけです。
だから、私は結婚して子育てもして、初期パラメーターを最高にしようと思った。
こんな理由で子供を持とうと思った人なんて、私以外にいるんだろうか?
母親の無償の愛とか、母性本能とか、そういうの一切なかったです。
むしろそーいう「母親の無償の愛」とか「母性本能」とか「自己犠牲」とかを若い女性に社会が求めるから、少子化が進むんだとすら思ってる。
もーそういうのいい加減やめたい。子供なんて産むだけで、最低限の衣食住が確保できて、虐待しなければ、もう十分。それを確保するってだけで、もう十分すぎるくらい、ものすごい愛情なんだから。
母親になったって、自分の幸せを一番大切にして、子供はまぁ最低限の世話をして、あとは可愛がりたいときに可愛がればいいと思う。
私自分が間違ってるなんて一ミリも思ってないです。
だって絶対こっちのほうが少子化改善する。
とゆーわけで、これからも私はこの「子育て=自己犠牲」などとという価値観への、反対声明をあげ続けていきたいと思います!