先日は始動とか書いたくせにお知らせだけで、若干騙された気分になった方ごめんなさい。


さて前回書いたように、結婚したい女性が真に知るべきことは、

「既婚者の馴れ初め」

ではなく

「婚活に長年成果を出せていない女性の日常」

なのです。



というわけで、


「今だから冷静に分析できる、私の華々しい恋愛失敗遍歴の数々」



題して、
ハイレベルすぎて参考にならない
「私が男心を完璧に理解できるようになるまで」



はじまりはじまり~~~~!



<誕生~中2まで>


私は北海道の札幌市で、当時24歳だった両親の長女として誕生した。


ちなみに私の両親の馴れ初めは、アグレッシブな母が年下の父をダンスクラブで逆ナンしたところから始まる。



血の争えなさハンパない!www



そんな両親の間に産まれた私であったが、物心ついたときには自分のことを完全に
「姫的ななにか」だと思っていた。



初恋は5歳くらいのとき。



保育園の男の子。

あと同じマンションの男の子。

それと幼馴染の男の子。



って3人かい!!!!



そう、私はこの時点ですでに、まさかの3股をかけていた。


3股というか、3人と結婚の約束をしていた。


私が引っ越したために破談になったけど・・・・(破談て)




そんな具合に、私は物心ついた直後くらいから男の子に興味津々で、


「子供なのに色気がある」「おじさんキラー」「将来が楽しみ」「さすが母の子」


などなど、大変にありがたい評価を頂いていた。



ところが、私は7歳のときに、それまで生まれ育った札幌から、埼玉県の大宮市に移り住むこととなる。



と、同時に、全くモテなくなった。




このモテなくなった理由は色々あると思うが、一番は「ぶりっ子をしなくなったから」ではないかと思う。



大宮では、私のそれまでの姫キャラが通用しなかったのだ。



いや通用しなかったどころか、普通に軽くいじめられた。w



そんなわけで私は姫キャラを封印し、JS(女子小学生)のモテの王道である



「気が強い系女子」




を目指すことにした。




しかし・・・・これは全然うまくいかなかった。



なぜなら私は、運動神経が悪かったのである。



**



年齢によってモテる人種が変わるというのは、皆さんも実感としてあると思う。



幼稚園や保育園でモテるのは、姫系や王子系だ。


小学生になると、足の速い子やドッジボールが強い子がモテるようになる。


そして中学生になると、今度はヤンキーが。


さらに高校生になると、イケメンが。


大学生になると、高学歴なイケメンが。


そして社会人になると、お金持ちが・・・・以降変化なし。



これって、よくよく考えたら各年代に一番求められていることを全うしているのかな、今ふと思った。



まぁそれはいいとして。



結局この小学校2年生から中学校3年生頃まで、私の第一次非モテ期は続くこととなった。



この第一次非モテ期。



普通の女子がどうなのかはわからないけれど、当時の私にとっては本当に辛い日々だった。



というのも、私はこの期間も恋愛および男性には常に夢中だったのだ。



好きな男の子がいるのに、一向に振り向いてもらえない日々。



私はなんとか彼らに振り向いてもらえるよう、それはそれは涙ぐましい努力を重ねた。




両思いになれるおまじないをしたり


相性占いで彼の性格を分析したり


家までこっそりあとをつけてみたり


極秘に入手した連絡網から無言電話をかけてみたり


放課後にこっそり教室に忍び込んで彼のルーズリーフを頂いたり


匿名のバレンタインのチョコレートや手紙を送ったり


って、怖すぎるわ!!!



でも、当時はこれで両思いになれると本気で信じていた。



っていうか、中学女子なんてみんな、こんなもんよね?w



そんな私に転機が訪れたのは中3の時。



人生初の彼氏ができたのである。



~続く~