というわけで前回の記事

「生命の危険を感じさせない子育て」

のワタクシ流のポイントは


・食の十分な確保

・睡眠の十分な確保

・安定した住環境の確保


この3本柱だ、ってことを書いたんですけど


今日はいよいよこの1つ目、「食の十分な確保のために私がしたこと」についてです。




まず、「うちの子はミルクを飲めないから、人に預けられない」っていう話を、人から何度か聞いたことがあって



いやそんなのムリムリムリって思ってた。


もう赤ちゃんが母乳とかミルクとか認識できる前から混合で育てて、そーゆーもんだと慣れさせておかなければ、と。



かといって

「哺乳瓶のほうが赤ちゃんは飲むの楽だから、最初から哺乳瓶に慣れると母乳飲まなくなる」

なんていう説もあり、



全部粉ミルクってのもね~・・・・作るのが面倒そうだし、外出時は荷物になるし、ミルク代もばかにならないし、これはこれでやはり大変だと。



やはり自分の都合で母乳とミルクは自由自在にコントロールしたい。



お酒が飲みたいときはミルク、とか。



というわけで、この記事の通り育児の分担を半々にしたいけど父親はミルクしかあげれないということもあり、最初から母乳:ミルクをだいたい7:3くらいにしようと考えていた。



ちなみに私の出産した病院では、授乳時間と授乳量を毎日記録する紙が配布されてて、


それによると出産当日は一回に10cc、二日目は20cc、三日目は30cc・・・と徐々に一回の授乳量を増やしていくように書いてあって、2~3時間おきに授乳するように指導されており。


でもこの規定量通りにあげても赤ちゃんが泣き止まないことがあって、抱っこしてゆらゆらしてもあまり意味がなく、



仕方なく、看護士さんに相談の上でミルクをさらに与えたら、すーっと寝た。ってことが2回くらいあり・・・・




私はある仮説を立てた。それは、



赤ちゃんが泣く最大かつ唯一の理由って、もしや空腹なのでは?



ということ。



よく、赤ちゃんは泣くのが仕事。とか、抱っこされたい、とかいうけど、



私これ生物学的におかしいと思うんだよね~。



産まれたばかりの赤ちゃんにとっての最優先項目は生命の維持なわけで、「泣く」っていう赤ちゃんにとっての全身運動を、そんな「甘えたい」なんていう高度かつ優先順位の低い欲求のために繰り出すもんだろうか・・・・と。



で、さらに私ここで母乳育児の最大の弱点に気づいて、


それは何かと言うと、


「母乳は何cc飲んだのかが全くわからない」


ということ。特に初期。超未知数。



だから入院中は助産師さんに「出なくてもおっぱいはくわえさせてね~」って言われるから仕方なしにくわえさせてはいたものの、これはもう全然出てないもんだと推測し、実際の栄養は全てミルクで取る勢いでミルクあげてた。



妊娠中にこんな本も読んでたし。


「カンガルーケア」と「完全母乳」で赤ちゃんが危ない/小学館
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この本の中で


・出産後2~3日は母乳は出ない

・この間はミルクで補助すべき


等々書かれてる。



というわけで、その紙に書いてあるccをあげた上で、泣いたらすかさずミルク追加。MOCO's キッチンもビックリの追いミルク。を徹底してみたところ



常に空腹時にはちゃんと十分なミルクをくれるんだ。って赤ちゃんが認識して(多分w)



空腹時以外では泣かない&授乳間隔がめっちゃ空くベビーが、生後1カ月にして誕生!



ネット見たり、先輩ママの話を聞いたりすると3カ月くらいまでは1日に10回以上授乳するのが普通=寝れない!って書いてあるけど、mybabyは一ヶ月後半から授乳が1日6回くらい。


寝れすぎる。


新生児訪問で自宅に来た保健師さんもドン引き。


でも、


フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密/集英社
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この本とかでも赤ちゃんは夜寝て当たり前って書いてあるし、世界的にはこっちのが普通なんじゃないかなー。



で、母乳育児には


・潤沢な量の分泌

・おっぱいにトラブルがなく、ちゃんと飲ませられること

・赤ちゃんが上手に飲めること



この3つの要素が不可欠なんだけど、これはこれで並行して個別に対策とりました。



特におっぱいのトラブル!



でもさすがにこれはマニアックなので、気になる人がいたら今度書きますw

とりあえず次回は「赤ちゃんの睡眠」について~。→こちら