こんなシリーズあったんだ?


ってくらい間が空いてしまいましたが、


前回の

「産後クライシスを防ぐために~育児の分担編~」

に続きまして今回は



「産後クライシスを防ぐために~ベビーの夜泣き編~」


についてお送りしたいと思います。



えっと、結論から言いますとですね、


「4年間一度も喧嘩なし」


を自負する我が家ですら、一時期は相当ヤバイ状況まで陥りました。




これが俗に言う・・・・


セカンドインパクト・・・!!!







何がどうやばかったのかと言いますと、


まさに例のホルモンバランス問題に、してやられたわけです。



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話は妊娠後期にまで遡ります。



私は東京都の江東区に住んでおりまして、妊娠中には区が主催する「両親学級」にも何度か足を運んでいたのですが、


面白かったのは、「プレパパ教室」なる、男性限定のものまで開催されていたこと。


しかも週末に2週連続、各4時間となかなか本格的w 


私もきっちりと夫を送り込んでおりました。


カリキュラム等が一切不明のプログラムで、内容は夫に聞くしかなかったのですが、基本的に無口でボキャブラリーが少なめの彼・・・w


ワカメ「どうだった?」


カツオ「すごかった」


ワカメ「どんなお話聞けたの?」


カツオ「いろいろ」


ワカメ「例えば、どんな?」


カツオ「・・・どんな・・・?」


ワカメ「おむつの替え方、とかそういうの習うの?」


カツオ「そういうのはなかった」


(↑彼のことを知っている人は脳内再生余裕)



こんな具合にしつこく聞いていったところ、どうやら講師陣は



・超イクメンで専業主夫くらいの勢いの男性や

・超イクメンの夫をもつ妻 etc



で、講義の内容を一言でまとめると



「乳児を持った母親はとにかく大変なので、妻には


・何を言われても耐えろ!


・積極的に手伝いをしろ!


・とにかくいたわり、ねぎらい、話を聞け!




こういう具合に、マインド9割の講義内容だったそうです。



私の夫的に特に印象に残ったのは、超イクメン夫をもつ妻が


「新生児期のベビーって本当に夜中も何度も起きて、その度に授乳しなきゃいけないんですけど・・・・


夫は、毎日必ず一緒に起きてくれたんです。


授乳はできないので、横で見ているだけなんですけど、


日中は仕事もあるから、眠かったはずなのに・・・・


それが本当に嬉しかったし、それがあったから、


私は結構今でも夫には頭が上がらないんです



という内容の話をしていた、ということ。


で、あろうことかこれを聞いた夫くんは


「僕もそうするの」


と・・・・・・!!!!





しかし超効率主義・合理主義の私。


この話を聞いて、喜ぶどころかドン引きである。



ワカメいやいやいやいや。


隣でただ見てたって1mmも意味ないし、それ言うなれば無駄だし、あなたには仕事もあるんだから、そんなこと全然しなくていい。


夜は交代制で起きるってのならまだ意味わかるけど、一緒に起きてもねぇ・・・・


なんかそれ、みんなで苦しもう・ぬけがけは許さない的な、日本の会社の帰れない空気的な、そんな具合に感じるわ~


とにかく起きなくておk」



これが2月頃の出来事である。


その後4月中旬に出産し、5月にいよいよこのベビー夜泣き問題に直面することになった私たち夫婦。


いかにこの壁が立ちはだかり、また乗り越えたのか・・・・


次回に続きます♡




や、やめろヨォ~(完全に喜んでいる)