前回の記事を読んでない方はまずそちらからどうぞ。
(その1 その2)
そんなわけで、出産前にはこれでもかというほど対策を打ってきた私たち夫婦。
かねてより、「結婚して4年間一度も喧嘩なし」が合言葉で
今でも毎日「夫くん~好き~♡」「あさぎさん~好き~♡」って1日3回くらいは言いあってる私たち夫婦に(まじです)
死角はないはずだった。
しかし。
あれはベビーを無事出産し、1週間の入院を経て、里帰り先の実家に帰って一週間くらいが経過した頃。
いくら手がかからないことを売りにしている我が娘といえど、(別に売りにはしてないと思う)
産後2週間当時ではまだ夜間も3時間おきとかに泣いており
私も夜間は2-3回は起きて授乳しておった。(昔話風)
で、こちらの記事で書いたように当時は主にミルクだったため、また私たちの寝室が2階でミルクグッズは一階だったため
ベビーが夜中に泣きだしたら、一階にミルクを作りに行かなければならず。
私は夜中に起きるとまず軽くベビーをあやしてから、放置して(おい)一階に急いでミルクを作りに行き、戻ってきて与える。
という具合に動いていました。
しかしその日は週末。夫が実家に泊まりにきており、隣で寝ていたのです。
ベビーが泣いた瞬間、起きるわたし。起きない夫。
THEありがちな展開。
(これしょうがないらしいですけどね。女性は、赤ちゃんの泣き声がすると絶対に目覚めるらしいけど、男性は目覚めないらしいです。その代わり男性は、事故の音やブレーキの音なんかにはものすごく敏感で、こういう音では逆に女性は目覚めないらしい。)
ベビーをあやせるものならあやしたい私は、夫を起こしました。
「ベビー泣いてるから、わたしがミルク作ってくる間あやしててくれる?」
彼は起きてくれ、安心してミルク作りに行く私。
が。
ミルク作って戻ると、夫、寝てやがった。
夫に任せて安心していた私。いつもより長く放置され、泣き叫んでいるベビー。
「ベビー泣いてるのになんで寝てんの!!?!??」
私、あまりのことにキレました。
こんなにベビーが必死で泣いている横で、なんで寝れるんだろう・・・・って。
衝撃で、ショックで、ほんとに悲しくなったのを覚えています。
(子育てしたことのある女性なら共感してくれると思う)
その気持ちを泣きながら彼にぶつけました。
「泣いてるベビーを放置して寝るなんてひどい」
「一緒に育児して欲しい」
「私の毎晩の苦労も、少しは一緒に味わって欲しい」
と。
彼は、反省して謝ってくれました。次からは起きてくれるそうです。
チャンチャン♪
・・・・。
・・・・あれ?
そう。 そうなんです。
「アンタ、起きなくていいって言ったやん」
そうなんです!
「二人で一緒に起きてるとか意味ないしpgr」
て言ったの、他の誰でもない、アンタやないかーい!!!!!
わたくし何食わぬ顔で、言ってることを180度、
上島竜兵ばりにクルリンパとひっくり返しておりました。
なんだこの無駄なかっこよさ
それも夫に翌日、
「やっぱりいざ出産したら、出産前に考えていたことと少し変わるのは仕方ないよね・・・」
と言われ、(この言い方がさすが我が夫)
「なんのこと?」
と確認し、初めて気がついたという・・・・
でも、ご安心ください。
私はアサギ。
ここで、
「それとこれとは話は別よ!」
「生まれる前はわからなかったのよ!」
「とにかく起きて!私なんて毎日くぁwせdrftgyふじこlp;」
なんて言いませんよ。
すぐ冷静になり
「そうだった」
と思い出し、
・確かに非効率
・でもベビー泣いてるのはかわいそう
・しかし男性がベビーの泣き声で目覚めないのは仕様
・だから彼が夜中に起きるためには私が起こすしかない
・だって私の苦労や、ベビーの状況、育児を分け合いたいし
・でもやっぱり二人で起きてても意味ないw
この辺りを、じっくり考えた結果。
こうなりました。
・やはり非効率なので、夫は夜中起きなくていい。
・ただし私の苦労は分け合いたいので、朝起きたら『昨日のベビーはどうだった?』と必ず聞いてほしい。
・そして、泣いた回数とか何時間寝なかった、ということを共有し、必ず私を労ってほしい
自分で言うのもなんだけど、これ最善の解決策だと思う。
特に「労ってほしい」←ここね。
これを、ちゃんと口に出して伝えたところがポイント。
**
私が彼に出会ってから今まで、泣いて怒りをぶつけたのは、
覚えてる限りこの1回のみです。
だから私、この事件は「私の出産後のホルモンバランスの乱れ」が引き起こしたものだと本気で思ってる。
平常心の私であれば、赤ちゃんが泣いて彼が起きなかった時点で、
怒りをぶつける前にちゃんと後者の思考回路できるもの。
産後の、このホルモンバランスが崩れる期間を
「マタニティーブルー」と呼ぶらしいですが、
(違和感あるのはわかるけど、そうらしいよ!w)
この期間は、感情のコントロールは本当に不可能と思っておいたほうが良さそうです。
これから出産する女性の皆様は、くれぐれもご用心。
・自分の感情の起伏が激しいことは、仕方のないこと。全員通る道だと受け入れる
・この期間の自分が感情コントロール不可であることを、夫に周知徹底しておく
上記は必ずやっておいた方がいいと思います。
これはたった2~3週間で終わる出来事。
その後はちゃんと冷静な自分に戻れますので大丈夫。
普段から冷静じゃないんだけど!という方は、
まずそこからお願いします。
(その1 その2)
そんなわけで、出産前にはこれでもかというほど対策を打ってきた私たち夫婦。
かねてより、「結婚して4年間一度も喧嘩なし」が合言葉で
今でも毎日「夫くん~好き~♡」「あさぎさん~好き~♡」って1日3回くらいは言いあってる私たち夫婦に(まじです)
死角はないはずだった。
しかし。
あれはベビーを無事出産し、1週間の入院を経て、里帰り先の実家に帰って一週間くらいが経過した頃。
いくら手がかからないことを売りにしている我が娘といえど、(別に売りにはしてないと思う)
産後2週間当時ではまだ夜間も3時間おきとかに泣いており
私も夜間は2-3回は起きて授乳しておった。(昔話風)
で、こちらの記事で書いたように当時は主にミルクだったため、また私たちの寝室が2階でミルクグッズは一階だったため
ベビーが夜中に泣きだしたら、一階にミルクを作りに行かなければならず。
私は夜中に起きるとまず軽くベビーをあやしてから、放置して(おい)一階に急いでミルクを作りに行き、戻ってきて与える。
という具合に動いていました。
しかしその日は週末。夫が実家に泊まりにきており、隣で寝ていたのです。
ベビーが泣いた瞬間、起きるわたし。起きない夫。
THEありがちな展開。
(これしょうがないらしいですけどね。女性は、赤ちゃんの泣き声がすると絶対に目覚めるらしいけど、男性は目覚めないらしいです。その代わり男性は、事故の音やブレーキの音なんかにはものすごく敏感で、こういう音では逆に女性は目覚めないらしい。)
ベビーをあやせるものならあやしたい私は、夫を起こしました。
「ベビー泣いてるから、わたしがミルク作ってくる間あやしててくれる?」
彼は起きてくれ、安心してミルク作りに行く私。
が。
ミルク作って戻ると、夫、寝てやがった。
夫に任せて安心していた私。いつもより長く放置され、泣き叫んでいるベビー。
「ベビー泣いてるのになんで寝てんの!!?!??」
私、あまりのことにキレました。
こんなにベビーが必死で泣いている横で、なんで寝れるんだろう・・・・って。
衝撃で、ショックで、ほんとに悲しくなったのを覚えています。
(子育てしたことのある女性なら共感してくれると思う)
その気持ちを泣きながら彼にぶつけました。
「泣いてるベビーを放置して寝るなんてひどい」
「一緒に育児して欲しい」
「私の毎晩の苦労も、少しは一緒に味わって欲しい」
と。
彼は、反省して謝ってくれました。次からは起きてくれるそうです。
チャンチャン♪
・・・・。
・・・・あれ?
そう。 そうなんです。
「アンタ、起きなくていいって言ったやん」
そうなんです!
「二人で一緒に起きてるとか意味ないしpgr」
て言ったの、他の誰でもない、アンタやないかーい!!!!!
わたくし何食わぬ顔で、言ってることを180度、
上島竜兵ばりにクルリンパとひっくり返しておりました。
なんだこの無駄なかっこよさ
それも夫に翌日、
「やっぱりいざ出産したら、出産前に考えていたことと少し変わるのは仕方ないよね・・・」
と言われ、(この言い方がさすが我が夫)
「なんのこと?」
と確認し、初めて気がついたという・・・・
でも、ご安心ください。
私はアサギ。
ここで、
「それとこれとは話は別よ!」
「生まれる前はわからなかったのよ!」
「とにかく起きて!私なんて毎日くぁwせdrftgyふじこlp;」
なんて言いませんよ。
すぐ冷静になり
「そうだった」
と思い出し、
・確かに非効率
・でもベビー泣いてるのはかわいそう
・しかし男性がベビーの泣き声で目覚めないのは仕様
・だから彼が夜中に起きるためには私が起こすしかない
・だって私の苦労や、ベビーの状況、育児を分け合いたいし
・でもやっぱり二人で起きてても意味ないw
この辺りを、じっくり考えた結果。
こうなりました。
・やはり非効率なので、夫は夜中起きなくていい。
・ただし私の苦労は分け合いたいので、朝起きたら『昨日のベビーはどうだった?』と必ず聞いてほしい。
・そして、泣いた回数とか何時間寝なかった、ということを共有し、必ず私を労ってほしい
自分で言うのもなんだけど、これ最善の解決策だと思う。
特に「労ってほしい」←ここね。
これを、ちゃんと口に出して伝えたところがポイント。
**
私が彼に出会ってから今まで、泣いて怒りをぶつけたのは、
覚えてる限りこの1回のみです。
だから私、この事件は「私の出産後のホルモンバランスの乱れ」が引き起こしたものだと本気で思ってる。
平常心の私であれば、赤ちゃんが泣いて彼が起きなかった時点で、
怒りをぶつける前にちゃんと後者の思考回路できるもの。
産後の、このホルモンバランスが崩れる期間を
「マタニティーブルー」と呼ぶらしいですが、
(違和感あるのはわかるけど、そうらしいよ!w)
この期間は、感情のコントロールは本当に不可能と思っておいたほうが良さそうです。
これから出産する女性の皆様は、くれぐれもご用心。
・自分の感情の起伏が激しいことは、仕方のないこと。全員通る道だと受け入れる
・この期間の自分が感情コントロール不可であることを、夫に周知徹底しておく
上記は必ずやっておいた方がいいと思います。
これはたった2~3週間で終わる出来事。
その後はちゃんと冷静な自分に戻れますので大丈夫。
普段から冷静じゃないんだけど!という方は、
まずそこからお願いします。