現在、既婚であったり、お付き合いをしている彼がいたり、ものすごくいい感じの相手がいる女性に多いのがこれ。
「本当にこの人でいいのかな」
この疑問を払拭するために良いのが、私がかねてより提唱しているリストの作成ですよね!!!(作り方はこちら)
セッションやセミナーでも、ワークとしてお出ししてます。
今の彼のことは一旦忘れ、とことん理想の男性像を書く。
・かなり当てはまってたら → 彼しかいないです!
・当てはまってなかったら → 違うみたいです!
これでばっちり分別できます。わー簡単!!!
・・・。
・・・・・・。
って、そうは問屋が下ろさないから、みんな悩んでるんだよね~・・・。
なにかというと、
「リストを作ってみたものの、これがそもそも本当に自分の理想なのかがわからない」
これ。
この悩み、すごく多い。
あとワークの参考資料として「私・宮本アサギの理想の男性リスト」をお渡ししてるんですけど、
私のリストとほぼ同じものを作ってしまう方とかも、これ。
そんなわけないんです。だって私と彼女、全くの別の人間ですから。
というわけで、なんでこういうことが起きるのか、頑張って考えました。
そして思い至ったのは
「自分が正しいと思ったことが、間違っているのではないか?と疑ってしまう」
「自分の本心に従うと、いつも失敗する(と思っている)」
つまり
「自分の意思・意見に自信が持てない」
という方が、多いんだということ。
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普通に冷静に考えればおかしいことなんです。
自分が、この世にたった一人の自分が幸せになるための、
自分にとって、一番心地よい状況やパートナーを
自分よりも自分以外の誰かが知っているなんて
どう考えてもありえないことです。
でも人間って不思議なもので、
自分が一緒にいて心地よい相手より、
友人や親や、はたまた占いで「あなたにはこの人が合ってる」といわれた相手の方が
ふさわしいと思ってしまうことも多いんですよね。
文章に書くと本当に不思議なのですが。
で、私、これがなんでか?って仮説を立てたんです。
そして思いついたのは、
「新入社員時代の刷り込み」
なんじゃないか。ということ。
思うに日本の企業って
「空気読めよ」
が相当高いレベルでありますよね。暗黙ルールみたいのが。
で、新入社員でほぼ間違いなく言われるのが
「わからなかったら勝手に行動せず、まずは報連相しろ」
で、万が一自己判断で勝手に行動し、その結果うまくいかなかった時には、
も~責められる責められる。
うまくいった場合でさえも「でも勝手な行動は慎むように」といって責められるw
こんな状況が日常茶飯事であれば、自分の判断に自信持てなくなって当然だと思うんですよね。
でも私が言いたいのは、なにも「新入社員に思う通りやらせるべき」ってことではない。
だって実際に新入社員って、相当~空気読めないことするしw
空気読む=相手の気持ちを汲み取る能力は、高めておくに越したことないです。
そのスキルは、今後どんな人生を歩もうが、
例えば出世にも、転職にも、起業にも、男女関係にも、家庭にも、育児にも、
本当に全部に活用できるスキルなので。
(求められている空気を知った上で、応えるか応えないかは別問題)
だから、「空気読める大人」になるための教育を施す今の新入社員教育は
決して悪いことではないと思っていて、
じゃあ何がよくないかと言えば
「それから10年近く経って、人間的にも成熟し、いろいろなスキルも身につけてきているのにも関わらず、未だにマインドが新入社員レベルな自分」
だと思うんです。
これは、もう絶対に絶対に修正するべき!!!!!
これも私がよくブログでも書いている「セルフイメージ」に関係します。
20歳そこそこのあの頃よりも、今の自分はかなり成長していること。
ちゃんと成果を出してきたこと、いろいろな人生経験をしてきたこと。
空気も読めるようになったし、仕事も早くなったし、人の気持ちもわかるようになったし、社会の仕組みもわかるようになったことに、
もっと自信を持つべきだと思います。
あなたと同じ10年間を送ってきている人なんて、この世にいないんだから、
あなたはあなただけの、あなたにしかできない成長をしてきた。
だから、人とは意見なんて違って当然だし、人に合わせる必要なんてない。
むしろ世の中の大多数と意見が違えば違うほど、あなた独自の道を歩んできたって言えるんじゃないでしょうか。
これが強みであり、ここに対して自信をもっていられる、これを正々堂々と人にアピールできるようになると、
セルフイメージを高く保てますし、
自分の理想についてもあまりぶれなくなるかな?と思います!