昨日は新居の相談および諸々トークをするため、

友人で不動産仲介業を4年営んでいる

さよちゃんとランチしてきました。




このさよちゃんと言う女性、同い年くらいなのですが

→28歳で出身の福岡から単身上京。知り合い一人もおらず

→1年後、たくさんの人脈と資金調達の目処をつけ

→業界の常識を打ち破る独自の天才的スキームを思いつき

→不動産仲介業を完全に未経験な状態で開業

→結果、その読みは見事に当たり

→不動産仲介業なのに広告宣伝は一切なし

→リピーター率・口コミでの紹介率・顧客満足度がありえないほど高い

→従業員(全員女性)を何人も抱えているが

→超絶ホワイト環境・全員、夢を持って仕事に取り組んでいる

→今年はさらに超天才的な新スキームを発動し

→もはや不動産の枠を超え大企業並みの動きを一人でやってしまっている


と言う、なんかもうすごすぎて訳わかんない感じで

いつ会っても私にたくさんの刺激をくれます・・・w


自己啓発書に書いてあることを

全部自分で導き出しちゃう感じの人ってごくごく稀にいますけど

正にそんな感じ?w 


とりあえず話を聞いて、手続き上すぐに引っ越しするのは

若干難しそうということが判明したので、

夏くらいの引越を目標にしたいと思います~♡

楽しみ~!!!


**


ところで。先日こちらの記事で書いたように

私は今現在、

「こんなところに住めたら超スーパーデラックス幸せなんですけど~!!!」

と引っ越す当初は思えた家に住んでいるのですが、

この家を見つけ出すまでにはやはり紆余曲折ありました。



不動産業界にお勤めの方。

コミュニケーションスキルがありえないくらい高い方。


そういった方には不要な情報かと思いますが、

役に立つ方もいるかと思いますので、

今日は少し異色ですが、住まいを探すときに私が取り組んだ

「戦略的な住まいの探し方」について、書きたいと思います。




極意その1:不動産に掘り出し物なんてない

同じような利便性で同じような間取りで同じような築年数で・・・

といった物件同士の場合、まずもって掘り出し物なんてありえません。

まずはそれを肝に銘じてください。

相場以下のお家は、なにかしらちゃんと安い理由があります。

それも、駅徒歩とか間取りとか、そういう当たり前の理由。

なぜか安い。訳あり? なんて物件はまずありません。



極意その2:いい物件はネットには載らない


よくありがちなのが、ネットで見つけた優良物件を

不動産屋に内覧申し込んだら、すでにその物件は成約済みだった、とか。

このとき、不動産屋さんは別の物件を勧めてきます。

でも、先ほどのお値打ち物件の話とも被りますが

一度その金額でその条件で物件が出ていたのなら、

たまたま今はないけども、同様の物件はこの先も出る、ということです。

しかし、そういう物件は人気物件であることが多いので

募集開始してすぐに埋まります。

で、募集開始してすぐに埋まったなら、もはやスーモとかに

載せる時間も必要性もないわけです。


そう。この、募集開始してすぐ埋まる、

決してネットには載ることのないような物件情報を掴むのが、

優良物件をつかむコツです。



極意その3:優良物件を持っている不動産屋の見つけ方

では、そんな

「優良物件をたくさん持っている率が高い不動産屋さん」

というのはどこか?という話になるのですが、これは

自社管理物件をたくさん持っている不動産屋

もしくは

そういう不動産屋と懇意な仲介業者

どちらかになります。


地元に根付いているところ、

その地域の地主に信頼されているところ

またはそんな不動産屋さんと懇意なところ

これをどうやって見分けるか、ですが、

一番ベーシックな方法としては

チャラくて若い担当者がいない、というところでしょうか。

あとは免許更新の回数とか。

私は、不動産屋さんの店舗の立地で判断することも多いです。

駅前の良い場所に長年店を構えている業者さんは、

当然ですが長年儲かっておりますw



極意その4:優良物件はバーキンと思え

あなたは、エルメスのバーキンというバッグをご存知ですか?

一番お手頃な価格でも100万程度、

レアな材質とカラーだと500万以上のものもあるバーキン。


これを購入しようとしている友人に聞いた話なのですが、

バーキンというのは、エルメスの店頭に並ぶことはまずないため、

まずは入荷待ちのウェイティングリストに名を連ねる必要があるらしいのですが

これも、ただ名を連ねておけば買えるものでもないらしい。


というのは、お店側としては、やはりお得意様が大切なので

入荷して連絡する先は予約順ではなく、優良顧客順なのです。


考えてみればまぁ当たり前のことですが、

バーキンを買うためにまずはエルメスの優良顧客にならないといけないという

その仕組みに、私はけっこう衝撃を受けましたw


で、優良物件も同じなわけです。


「良い物件が入ったら連絡ください」


という見込み顧客リストを何百件も持っている業者さんは


良い物件情報を入手した際、

・真剣に物件を探していそう

・物件の条件に当てはまっていれば即決しそう

・入居後も丁寧に暮らし、きちんと家賃も支払いそう

・人として好感が持てる

見込み顧客から順番に連絡をします。


だから、業者さんから「質の良い見込み顧客である」

認識されることがとても大切なのです。


極意その5:質の良い見込み顧客になる方法

では、そんな「質の良い見込み顧客」になるためにはどうしたら良いのか。

色々な方法があるとは思いますが、私が取った方法はかなりシンプル。

とにかく接触回数を増やしました。

触れる回数が多いほど好感を抱きやすくなる、の法則

その名も「ザイオンス効果」の活用であります。


物件を探し始めてからというものの、地域で良さそうな業者さんを

まず3件、絞り込みました。


そして、ルート営業さながら毎週その3件を回ったのです。

「こんにちは~。良い物件でましたか?」

で、担当者が紹介してくれた物件は、少しでも良さそうなら必ず内見しました。

そうしているうちに、情報入手次第、ちゃんと連絡をくれるようになります。

もちろん向こうはここらで手を打たせようと頑張ってくるわけですが、

私は希望の物件が出るまでは粘りました。


で、1ヶ月くらいが過ぎたころ。

ある土曜日の朝起きたら、こんな留守電が。

「宮本さん。ついに出ました。これなら宮本さんも絶対に満足できる物件です。

メールで図面送るので、見たらすぐ連絡ください」


図面見て確信。最高の物件が!つ・い・に・キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!


「45秒で支度しな!」by ドーラ と夫くんと連れ立ち


で、15分後くらいにお店に到着、内見もせずに契約しました。


おそらく、物件情報が流れてから2時間くらいで申し込みしてますが

この1時間後くらいに、他業者からも申し込みが殺到してたらしいです。

そう、みんな内見せず契約してるんですね~

内見なんて一週間後とかでした。



・・・と、これが私の考えた「戦略的な住まいの探し方」です。

遠方で探している方にはちょっと使いにくい技ですが、

家探しは特に「自分の人間性」というものをかなり見られる、ということは

覚えておいて損はないと思います。


ってまぁ、こんな色々書いたけども、もしも知り合いに紹介してもらえるなら

やはりそれが最強だろうということで、

私は今回はさよちゃんの会社にお願いしたいと思っております。

渋谷に店舗があるので、物件探ししてる方は一度行ってみても良いかもしれません。

上にも書きましたが、不動産仲介業としては超異例の

「圧倒的な顧客満足度の追求により、リピーター客と紹介客が顧客の大半を占める」

そんな面白い会社です。


さよちゃんが経営する「お部屋探しはいえやす」のHPはこちら

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(タイトル「チヤホヤされる方法」←これwwww)