そんなわけで、いよいよシンガポール3日目です。

 

 

今回、シンガポールについて色々とアテンドしてくれている隆さんには現在、

 

2歳になる息子さんがいて。

 

昨日のランチでは、子育て論についても色々とお話したのね〜。

 

 

 

シンガポールで子育てをするメリットは、

 

単に高水準な教育カリキュラムを受けられる、というだけに留まらず。

 

 

多種多様な人種に対する偏見をなくし

 

多角的な幅広い視野を身につけることができる、

 

また日本人としての誇りを高く持てる・・・などなど、

 

そんなことを話しているうちに

 

やっぱりリアルな教育現場についても知りたい!!!

 

って気持ちが、も〜ムクムクと湧いてきて。

 

 

 

そしたらその場で、麻丘夫妻&隆さんからなんと、

 

マレーシアに母子留学をされているお友達がいるから、会いに行ってみる!?

 

って提案が!!!!

 

 

その場ですぐに彼女の翌日の予定を確認してくれ、

 

そしたら奇跡的に、日中なら時間が取れるとのこと〜!!!!

 

とても多忙なワーキングマザーの方なので、これ本当に奇跡的!!!

 

 

そんなわけで。

 

この日は急遽マレーシアのジョホールバルまで、

 

母子留学のお話を聞く&学校見学をしに行こうツアー!

 

となりました〜〜〜\(^o^)/

 

 

隆さんがチャーターしてくれた車で走ること約40分

 

 

 

初めて足を踏み入れたマレーシア!!!!

 

 

シンガポールとは空気感が全然違う〜〜〜!!!

 

そうそう、これがアジアだよねー!!!!って感じの、

 

すごくローカルな雰囲気が満載\(^o^)/

 

 

余談なんだけどね、シンガポールでは車の所有がものすごく難しいそう。

 

というのも、チャンギ空港から、国内どのホテルにも30分以内で

 

アクセス可!と言う利便性を確保するため、

 

車の所有増による交通渋滞の発生がないよう、コントロールされていて。

 

 

車には超〜高い税金をかけたり、

 

道路には通過するだけで自動的に課金されるシステムをかけたりと、

 

とにかく自家用車の利用には莫大なお金がかかるようになっているそう。

 

プリウスを新車で購入すると、1500万くらいになるらしいw

 

そのかわり、鉄道の利便性はものすごく高いし

 

タクシーも中心地ではどこでも走っていて、とても安価に利用できる。

 

 

そんなシンガポールとは違い、マレーシアはKLの超中心部を除いては主に車社会、

 

特にジョホールバルは車を持っていなければ

 

学校にも友達の家にも買い物にも行けないくらいの超・車社会だそう。

 

 

そんなわけで、ジョホールバルでオススメのローカルフードでまずはランチ!

 

 

シーフードが美味しい中華系のお店に連れて行って頂きました!

 

本当に美味しかった!

 

 

 

 

なぜかこんな写真しかないけどwwww

 

 

ここで今回、お話を聞かせて頂くことになった

 

花岡めうみさんについてご紹介〜!!!

 

 

 

花岡めうみさんとは・・・・

 

2012年の7月、当時5歳の娘さんが

 

「マルボロカレッジ(※イギリスの超名門学校)」の新設校である

 

マレーシア分校に合格されたことを機に、

 

当時5歳と3歳の2人の娘さんと共に

 

マレーシアのジョホールバルに教育のための移住をスタート。

 

 

移住後はご自身で現地法人を立ち上げ社長となったり、

 

海外への親子留学を目指す方々をサポートするお仕事をされたり。

 

 

親子留学に関する特集では「未来世紀ジパング」を始めとした、

 

日本の雑誌やテレビ等への出演経験も沢山お持ちで、

 

本当に、普通の日本人ではまず体験しないような

 

色々な経験をされてきているすごすぎるワーキングマザー。

 

 

花岡めうみさんのブログはコチラ

 

花岡めうみさんのFacebookはコチラ

 

 

 

んで、ランチ中に、移住を決意したきっかけというか

 

めうみさんが目指している教育方針や、

 

今までの試行錯誤のお話、

 

お子様の成長のお話を聞いていたところ、

 

 

これが・・・!!!!

 

 

私の目指している教育を先駆者として実践してるのって、

 

正にめうみさんなんじゃない!?ってくらいに理想的で。

 

 

ここで、私の考えている理想的な教育が

 

どんなものかをここで簡単に紹介しますとね、

 

(※めうみさんとは若干違うかもしれません)

 

 

1. 完全なるバイリンガルは目指したくない

 

少なくとも現段階での考えとして、

 

完全バイリンガルを目指すのは無理だと私は思っています。

 

数カ国語を使えるのは確かに魅力的ですが、

 

そこには必ず全ての思考の元となる第一言語があったほうがいい。

 

第二言語はその半分程度、第三言語以降は日常会話程度を

 

目標にできればいいかなーと思ってます。

 

というのは、海外で生活や仕事をすると実感することなのですが、

 

本当に使える英語というのは、発音の綺麗さや文法の正しさではありません。

 

このあたりが必要になってくるのは、むしろ最後です。

 

アメリカやイギリスの一流企業のマネージャークラスになるとか

 

上流階級の世界に足を踏み入れるとか、

 

そういう世界に入るのであれば

 

「訛りがなく美しい、良い育ちがわかる英語」は

 

大事かもしれませんが、そこを目指すんでなければ全然必要ない。

 

なんなら、思いっきりジャパニーズイングリッシュで話すくらいの方が

 

日本人としてのアイディンティティじゃね?って考えです、私は。

 

 

むしろどんなに発音が綺麗でも、発想が貧弱だったり

 

薄っぺらい発言しかできないことの方が、はるかに残念。

 

んでは、その発想に深みを持たせるために必要なのは何かというと、

 

これはやはり思考力であるし、的確に言語化できる能力。

 

語彙力の幅の広さ=発想の広さ=言語化能力です。

 

これを鍛えるためにはやはりたくさん読書をすること、

 

そして自己・他者との、実のある深い対話。

 

というわけで、思考用のメイン言語は1つに絞った方が

 

より深められるのではないか?と私は考えています。

 

 

ちなみに実際のところ、海外でも仕事ができる程度の

 

英語のプロではなくツールとしての英語を身につけるのであれば、

 

幼児期から英語の英才教育を施す必要なんて全くなく、

 

子供自身が高校や大学へ進学してからの留学で十分間に合うと思っています。

 

 

2.多角的なものの見方、世界基準の視野の広さを学ばせたい

 

日本で教育を施す際に、一番のネックになるのがこの部分です。

 

これは私がいつも思うことですが、まずこの世の悩みというのは

 

全てが人間関係に起因する悩みであって、んでコレは

 

コミュニケーションエラーと視野の狭さが9割くらいの理由になっていると思うのです。

 

日本が単一民族国家かつ総中流国家であることに起因する、

 

自分と他者を区別できないということが原因かと。

 

(「普通は〜、常識では〜、大人なら〜、母親なら〜、あの人はもっと〜」

↑これで悩むことがそれに当たる

 

 

多国籍・多種多様な環境に身を置くと、これがなくなります。

 

なぜなら普通や常識なんてどこにも存在せず、

 

人と比較するにも前提となるものがあまりにも違いすぎるため

 

「自分はどうしたいか?自分の良心ではどうあるべきか?」

 

以外の基準が存在しないからです。

 

 

あと、日本人として生まれたことがいかに素晴らしいことか、

 

どんなに恵まれているか、

 

どうして日本人に生まれたのか?

 

自分の使命はなんなのか?

 

とかね、そういうことについても思いをめぐらしやすい環境なんじゃないかと思います。

 

 

私が六本木に引っ越したのも正にこういう理由で、

 

国際色豊かな環境で子育てしたいと思ったからなのですが、

 

いかんせん日本のインターは学力レベルが低すぎるらしく

 

その後の進学のハードルがとても高いのが悩みどころ・・・

 

(普通の日本の公立小学校から2年くらい遅れていることもザラらしい)

 

 

で、あと絶対に日本語は使えるようになってほしい。

 

日本語というのは、聞く・話すのハードルがとても低い言語である一方

 

読む・書くのハードルが超たかい言語でありまして、

 

家では日本語で話す。学校はインター。だけですと、

 

読み書きのスキル(=仕事で使いこなせるレベルの能力)は身につきません。

 

 

 

・・・とかとか、そういうことをめうみさんに相談したところ、

 

マジでめうみさん、そのへんの悩みはもう全部すでに乗り越えてきてらして、

 

本気でに頼りになるお姉さまでした!!!

 

あんまり年変わらないけど!!!

 

 

 

ランチの後は、めうみさんの娘さんたちが通われている

 

マルボロカレッジマレーシアの見学を。

 

夏休み&セキュリティが超きびしいので入れなかったけど、

 

外から見学するだけでも凄かった!

 

なんと東京ドーム9個分の敷地!に、充実のファシリティが揃ってるそう。

 

 

その後は、めうみさんのご自宅にまでお邪魔させて頂きました!!!

 

とっても素敵な、「アメリカの高級住宅街かここは!?w」という感じの

 

閑静な住宅街にある、

 

超〜〜〜広々として気持ち良い風が入る、明るいお家。

 

もちろんフィリピン人の住み込みメイドさんも在宅中!!!!

 

 

 

左から、

 

阪口ユウキさん

麻丘亜希さん

花岡めうみさん

青峰隆さん

 

 

阪口さんは、昨日見たどの高級コンドよりも

 

めうみさんのご自宅が気に入った模様www

 

 

そんなわけで、マレーシアには3時間ほど滞在した後は

 

お迎えのチャーター車と共にシンガポールへ戻り、

 

皆様に別れを告げ、帰国に備えたのでした〜!!!!!

 

 

 

シンガポールやマレーシアへの教育移住。

 

先月までは、予想だにしなかったこの選択肢だけど、

 

知れば知るほど、本当に魅力的。

 

 

今日、講座生とも話していたんだけど、

 

自分の理想とする未来とか、こんな風になりたい!って姿って

 

現在の自分の、せいぜい1.2倍くらいの夢でしかないんだよね。

 

その先は、その1.2倍の自分にまずはならないと、見えてこない。

 

だからやっぱり行動しないことには、夢も見れない。

 

 

 

そんなわけで、大充実だった私のシンガポール旅行のレポは、これで終わりでーす。

 

 

改めまして、今回私がシンガポールに行くきっかけを作ってくれた

 

麻丘亜希さん阪口ユウキさん、そして鈴木実歩さん

 

 

現地では何から何までお世話になった

 

青峰隆さん

 

 

リアルな実情のお話をたくさん教えてくれた

 

クムシー畑山理沙さん花岡めうみさん

 

 

本当に、ありがとうございました\(^o^)/

 

 

 

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