そんなワケで、今回のシンガポール・トリップもいよいよ最終日です。

 

この日は朝から、またまた青峰隆さんにご紹介いただき

 

 

中澤めぐみさん青峰隆さんとのブランチからスタート!

 


中澤めぐみさんがシンガポールに来たのは2004年。

 

海外で仕事をする経験を積んでみたい!という想いから、

 

単身、シンガポールで現地採用の仕事を求め移住。

 

 

2007年にシンガポール人のご主人と結婚、2009年には出産。

 

現在は7歳のお子様を育てながら、シンガポールライフナビゲーターとして

 

というブログにて、リアルなシンガポール情報を発信されてます。

 

在住13年目という「超ベテラン」ならではの、

 

シンガポールにおける日本人としての生き方や教育などについてお話を伺いました〜。

 

 

めぐみさん一家はご主人様がシンガポール人ということもあり、

 

まためぐみさんも「シンガポールで死にたい」と思うくらいにシンガポールが大好きなこともあり、

 

日本に帰国する予定はない、と断言されてたのがとても印象的。

 

なのでお子様もシンガポール人として育てるべく、英語と中国語にフォーカスしたローカル校に通わせており、

 

日本語の教育は基本的に行っていないそうです。

 

 

2日前の記事に書いたように、実は在シンガポール日本人は

 

めぐみさんのような永住権の保持者はとても少なく、

 

駐在員とその家族が圧倒的多数。

 

 

んで、駐在員は基本的には数年以内に日本へ帰国する前提で学校選びをするはずなので、

 

そうなると日本語を学ばせない、という選択肢はあまり取らないように思います。

 

 

シンガポールに限らず、海外生活について考える点で

 

ここは結構ポイントだと思いました。

 

一口に「シンガポールに住んでいる日本人」と言っても

 

それが駐在員の方なのか現地採用の方なのか起業家なのかで

 

全く話が合わなかったりしそうw

 

 

って、これは日本国内では当たり前なんですけどね・・・

 

つい海外在住、というと母体自体があまり多くないため

 

一括りに捉えがちだったことに気付いた。

 

 

午後は、隆さんと対談動画を撮影して・・・(メルマガで配信予定です)

 

 

その後は、初日にご紹介頂いた府金かほるさんに、

 

不動産の案内をして頂きました!!!!

 

 

シンガポールで家探しをするとき、通常はプロパティ・グルというサイトを使って探すんですけどね。

 

私も自分なりに良さそうな物件を数軒ピックアップし、

 

不動産のエージェントと面会の予定を立ててたんですけどね。

 

かほるさん曰く「私だったらその物件は紹介しないw」と・・・・w

 

 

そんなわけで急遽、かほるさんオススメの物件をご案内をして頂けることになりました\(^o^)/

 

日本でもそうですが、不動産とかの情報っていい物件はネットに出てなかったりするし、

 

やっぱり何よりも信頼関係が一番だと思うので本当にうれしかったです!

 

 

私が思うに。

 

格差っていうと、一般的には「金銭的な格差」をイメージする人が多いと思うし

 

これは決して間違っていない。

 

でもその、金銭的な格差を生み出している一番の要素は、

 

運でも、才能でも、実力でもなくて「情報」ということ。

 

なぜなら、どんな情報を持っているか?が

いくらお金を稼げるか?にも、どれだけお金を使わないで生活できるか?にも

 

全て直結しているからです。

 

起業云々とかそういう話じゃなく、もっと根本的な部分で、ホントに全て直結してます。

 

で、じゃあその情報はどうやって取れるのか?と考えると、

 

やっぱり人と人との繋がりでしかないということ。

 

 

このあたりは、私なんて足元にも及ばないほど

 

隆さんが完全にマスタークラスなわけですがね。

 

本当に尊敬する人の一人です。

 

 

んで、今回はNOVENAという地域のコンドを2軒見たのですが・・・・

 

 

も〜、NOVENA、めっちゃ良い!!!!!

 

前回はマリーナやオーチャードというエリアの物件だったのですが、

 

あれは日本で言えば銀座や新宿に住むようなものなので

 

ファミリー向きって感じではないようです。

 

 

 

 

 

 

 

NOVENAは都心からはタクシーで15分程度のエリアなのですが

 

コンドが軒並み超大規模で、まさに家族向け物件って感じ。

 

敷地内にはプール&子供用プール、テニスコート、バスケットコート、ゴルフ練習エリア、子供の遊具エリア、ヨガ等ができるスタジオ、ジム、バーベキューピットがあったり

 

スクールバスもほとんどすべての学校が乗り入れてたりと

 

とっても住みやすそうでした。

 

 

またコンドのすぐ裏にイオンモールのようなショッピングモールもあり

 

スーパー、フードコート、レストラン、子供の習い事教室なども充実。

 

 

ショッピングモール内で、こんな昭和レトロ感漂う乗り物にも乗れますw

 

娘はこれが超絶気に入ったようで、10周くらいしたあともハンドルをがっしり掴み全然降りてくれませんでしたw

 

 

んで、気になるお家賃。

 

写真は1件目と2件目が入り混じっているのですが、

 

1件目・・・2LDK、90m2くらいで4200$(約32万)

 

2件目・・・3LDK、110m2くらいで5300$(約40万)

 

 

まぁ、普通に考えたら「高っ!!!!」ってなる金額かもしれませんが

 

なんといっても私たち、前回見たお家の家賃は80万円台以上だったので

 

この条件でこの家賃ならむしろリーズナブルな感じがしました。

 

 

というわけで、今まで調べてきた色々な費用から、

 

シンガポールに住むのに必要な一ヶ月あたりの生活費を

 

試しに計算してみることにします。

 

 

家 賃:40万

保育園:10万

ナニー:10万

生活費:20万

ーーーーーーーーーー

合 計:80万

 

 

ちょーーーざっくりですが、多分このくらい?

 

ちなみに保育園は、ローカルもしくは日本人園の場合です。

 

インターにすると多分30万/月くらいになります。

 

 

まぁ、もちろんもう少し家賃を落としたり、ナニーを雇わなかったり

 

生活費も10万でも大丈夫、とかしていけば50万くらいでも全然生活できると思う。

 

 

とはいえ、高い。それでも高いですね、やっぱり。

 

 

んで、こうなってくると、「別の国」という選択肢も、やはり出てくるんだと思うのです。

 

例えば前回お会いした花岡めうみさんが住んでいるジョホールバル。

 

シンガポールの中心地から40分程度の距離で、

 

家賃・学費を含めた生活費はシンガポールの半分くらいで済みます。

 

それでメイド付きプール付き150m2以上の新築コンドで

 

子供に世界の名門インターナショナル校での教育環境を与えられるなら

 

全然ありだと思いません?

 

あとは今回現地で合流したERICAさんは、中国の上海を一押ししてました。

 

上海はマレーシアと同等くらいの生活費で、更にバブリーだそうw

 

 

今回、色々な方が色々な理由で色々な選択をしている話を聞いて改めて思ったこと。

 

それはインターナショナルとかローカルとかモンテッソーリとかバイリンガルとか

 

そういった教育の種類に関わらず、全ての教育機関は

 

どこかの半端なく志が高く、そして教育に対しての知見がある方が

 

「これが最も優れている」と思ったカリキュラムで組まれているわけでね。

 

 

それに対し、私のような教育について特に詳しいわけでもない

 

一般ピーポーの母親が「どれが一番いいか」なんて考えたところで

 

答えなんて出るわけがないのですよ。

 

 

じゃあどうするか???

 

実際に入れてみて、子供に「楽しいかどうか」聞いてみるしかない。

 

つまり、入れてみないと何も分からないということ・・・。

 

 

勉強はのんびりモードなかわりに主体性や個性を強く求められるようなインターが良いのか、

 

日本の名門私立のように「高水準な温室育ち」をさせるのが良いのか

 

アジアのローカル校で、いっそ日本語は捨ててスパルタ教育をするのが良いのか・・・

 

多分、同じ家庭の兄弟ですら、合う/合わないがあるんじゃないでしょうか。

 

 

だから親にできることというのは、まずはなるべく豊富な選択肢を持ち、

 

その上で子供がどんな選択肢を選んでも対応できるように

 

準備しとくくらいしかないという、割と当たり前の結論に落ち着きましたw

 

 

そんなワケで、今回も大満喫のシンガポール・トリップでした!!!

 

この記事でみなさまの世界が少し広がったら嬉しいです。

 

 

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