信じてもらえるかは分からないけれど、私が今のような

 

まず自分を一番に大切にして、その次に夫や子どもを大切にする。

 

という家庭や育児の方針を貫いているのは

 

自分のためももちろんあるけれど、それ以上に

 

このスタイルが一番、自分の愛する子どもと夫の幸せのためになると、

 

そして社会全体のためになると、心から信じているからである。

 

 

世の中には本当に様々な育児スタイルがあって、

 

私のように「なるべく手をかけないようにすべき」という思想もあれば

 

「3歳まではお母さんと一緒に」みたいなものまであり、

 

どれも一理あるんだろうし、正解は多分どこにもない。

 

 

ただ、それこそ妊娠中の食事から授乳の方針から保育園に預ける年齢だって

 

世の大半のお母さんは、我が子にとって一番良かれと思うものを

 

ちゃんと考え、調べ、人に相談し、とことん悩んだ上で採用しているはずである。

 

 

しかし、本当に育児というものは手探りで、

 

しかも一人の人間を育てるという、

 

この世で1,2位を争うくらいに大切な仕事であるため

 

どんな選択をしたどんなお母さんであっても常に、不安と隣り合わせでいるものだ。

 

 

だから議論が生まれる。大切にしているからこそ。

 

一番良いと思う方法を選んだつもりでも、

 

「本当にこれが一番なんだろうか?」という不安が、決して消えないからこそ。

 

 

私だって例外ではない。

 

私は自分の信念に基づいて、我が子が最も幸せに過ごせるように

 

自分の育児方針を貫いているつもりだ。

 

でもあまりにも最近「子どもが可哀想」だと言われまくるので、

 

ひょっとしたら娘は、本当は皆さんが言うように

 

とてもつらい思いをしているのだろうか・・・?と、不安になった。

 

 

このことを考えているとき、私はちょうど名古屋出張の真っ最中で。

 

一歳半の子を夫に任せて、一人で3日間名古屋に来ていた。

 

 

本当は夫も娘も、私がいないことでつらい思いをしているんじゃないか

 

本当はもっと母親らしいことをしてほしいと思っているんじゃないだろうか

 

私は実はいちばん大切な夫と娘をないがしろにして、他に目を向けてしまっているのではないだろうか

 

こんな具合に悶々とした想いがこみ上げてきたので、夜、夫に電話をした。

 

 

こんな不安を抱えている、という気持ちを素直に話したら、

 

夫からこんな反応が返ってきた。

 

 

「僕はあさぎさんとの毎日が最高に幸せだよ。

 

 娘ちゃんの気持ちや育て方や将来に、不安なんて全くない!

 

 こんな素晴らしいあさぎさんと、

 

 幸せな僕に育てられている娘ちゃんが不幸なわけがないし

 

 逆に、どれだけ素敵な子に育っちゃうんだろう?っていう

 

 ワクワクしかないよ\(^o^)/」

 

 

私はこれを聞いて、本当に涙が止まらなかった。

 

 

子育て中の妻に対してこんな言葉をかけてくれる男性が、

 

世の中には一体どれだけいるだろう。

 

 

この言葉で救われる母親が、

 

世の中には一体どれだけいるだろう・・・。

 

 

不安を抱えているのはみんな一緒で、

 

でもそれを分かってくれる人が一人いるだけで、

 

人というのは本当に救われるものだと思う。

 

 

どんな母親も、それぞれの思想に基づいた「最善」を尽くしているのだ。

 

 

ちなみにこれは「私はこんな素敵な男性と結婚できてハッピー」とかそういう話じゃなく。

 

こんな夫婦が世の中のスタンダードになればいいなと、

 

そうすれば日本はかなり幸せな国になるだろうと心から思うし

 

本来、世の中の男性は皆このくらい素晴らしいものだと思うので。

 

 

やはり今後も私は、そんな世界を創るために

 

自分にできることを精一杯していきたいと思う。

 

 

 

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