「今どき英語くらい話せないと将来苦労しそうだから」
などというボンヤリした理由で子どもに英語教育を施そうとすると
わかんないけど、わかんないけど多分高い確率で失敗するんじゃないかと思う。w
既に通っている方がいたらまじすいませんと思うんだけど、
3歳とか6歳位の子に、英語に親しむためとか言って
英語教室に週に1回通わせても、正直言ってなんも意味ないと思う。
まぁ、親しまなくても将来英語の習得が楽になるわけでもなく、
ただ楽しければいい、というだけなら良いけどもね。
というのがおそらく英語が話せる人の共通見解だと思うのだが
なぜ未だにこういった教室に通わせちゃう父母が後をたたないのかと言うと
それはやはり父母自身が英語を習得していないため、
英語の習得に必要なプロセスが分からないからだろう。
この記事に書いてあってめっちゃ分かりやすいと思ったのが、
スピーキングはスポーツと同じ、という部分。
〜以下、引用〜
読み書きは頭脳の問題である。一人で部屋に籠もって、勉強すれば何とかなる。
会話は身体である。スポーツと同じで、身体を使わないと覚えられない。周辺環境がとても大きい。
英語だという共通点だけで「読み書き」と「自在な会話」というまったく別の働きを必要とする分野を同じ教科にするのは、おそろしく無理がある。
「音楽」と「世界史」をどうせ海外のものだからと同じ教科にしているのと同じである。
英会話は本来、体育・音楽・美術と同じエリアに分類されなければいけない。
〜引用ココまで〜
(全文はこちら)
英語をマスターしたいなら、「英語環境に浸かる時間を数百時間とる」
これ以外にマスターできる方法はない。
だから、日常会話や簡単なビジネス英語程度で良いのであれば
2週間海外に住んで毎日英語学校に通うくらいで、ほぼ形になると思う。
んで、もっと上級の英語力を身につかせたい、
例えば英語で本を苦なく読めるようにさせたい、
それも本人の意志で勉強させるのではなく、
学生のうちからバイリンガル的に育てたいのであれば
インターに入れるか移住するかしかないと思う。
しかし、そこまで英語スキルを高めて何かいいことがあるのかと言えば
私には正直、ほとんどメリットが思いつかないw
さきほどの記事にも書いてあるように、
日本では英語を話せなくてもトップに立てる。大金持ちになれる。有名にもなれる。
↑これが全てだからだ。
ま、とはいいつつ、私は子どもに英語を使えるようになってほしいと思っているので
移住したりサマースクール通わせたりしようと思っているw
英語習得の目的は
多様性への理解と視野を広げるため、
豊かな思考とコミュニケーション力を育むため、
そして日本語の言語能力の獲得のため。
というか結局、楽しむためかな。
世界は広いので、日本だけの楽しさしか知らないのはもったいない。
んで、こういう部分を磨いたほうが、結局はトップに立ったり大金持ちになったり有名になる確率も上がると思う。
まぁなるならないは本人の意志なので、別にトップに立たなくても大金持ちにならなくても有名にならなくても幸せならそれでいいんだけども、
あくまでも確率としてはね。
だから第1言語は絶対に日本語。英語や他言語はあくまでも第2言語。
日本語能力は、高ければ高いほど良いだろうな〜
んで、第二言語としても英語をめちゃくちゃマスターするくらいなら
ほどほどの英語とほどほどの中国語のほうが良いだろうな〜
と、今の段階では考えております。
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