こんばんは！小田桐あさぎです。
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にて一足先にお送りしていた、旅日記を、ブログにも掲載することにいたしました！
それでは本日は南米旅配信その1 @エクアドル・キト ＜人にモヤモヤするとき＞をお送りします✨
オランダから12時間のフライトを経て、エクアドルの首都キトにつきましたー！
実は南米は始めてなので、めちゃくちゃドキドキ！
南米には多くの魅力がある一方、やっぱり真っ先に思い浮かぶイメージは「治安の悪さ」
昔、ブラジル人の友人と話をしていたら
「今までに道端で銃で脅されたことが3回ある。自分は1人で出歩くことはあまりなかったので少ないほう」
「そのときはお金を渡したら解放されたのでラッキーだった。お金を渡したのに銃殺されることもある」
とか普通のテンションで話していて戦慄しました😂
さらにエクアドル人のママ友にキトがどんな場所か聞いたら
「コロナ以降、近隣国から強盗に来る人がめちゃくちゃ増えた。だから外でスマホを出すと危険だけど、レストランとかホテルの中なら出しても大丈夫よ！」
って笑顔で太鼓判を押されました。
怖すぎw
そんなわけで今回の旅では、
ハイブランドはすべて封印😇
庶民スタイルで臨みました🤣
夜はエクアドル料理のレストランに行ったところ、道端の民家もお店も、窓には鉄格子や有刺鉄線が張り巡らされており、シャッターは落書きだらけ。
レストランやお店のドアは、どこも内側から電子錠がかかっており、顔を見せて開けてもらわないと入れないという厳重っぷり。
帰りにUBERを呼んで、着いたっぽいからそのままスマホ持って外に出ようとしたら店員さんから「外へ出ずに店内で待つように」と強く止められ、やっぱり本当なんだー！！！とドキドキ。
エクアドルは、南米の中では比較的治安がいい国と言われていますが、それでもこのくらいの状況。
でも、ここでもし私のスマホが盗まれたら、それは強盗が悪いのではなく、スマホを持って外に出た私が悪いんですよね。
さらに言うと、その強盗だって何も悪気があって強盗をしているわけではなく、家族の健康と笑顔のために自分の仕事を全うしているだけ。
家では家族を愛する、幸せな1人の親でしかなかったりするわけです。
なんなら、私のスマホを売ったお金で、可愛い子供たちがその日に美味しいご飯にありつけるなら、むしろ盗まれたほうが遥かに人のためにはなるのでは？という気すらしてきます。
私たちはドラマなどの影響で、つい世の中には正義と悪があると思ってしまい、そして自分が正義だと考えてしまうものですが、このように世の中というのは正義と悪の戦いではなく、実際は正義と正義の戦いなんですよね。
誰にだってその人なりの正義があり、それが自分の正義とは少し違うだけで、どちらが間違っているわけでもない。
どんな出来事も、相手にとっては全て「良かれと思って」やっていることでしかない。
だから自分と違う正義を持っている人と接するときは、まずは相手の中の正義に目を向けて理解に徹しない限り、なかなかモヤモヤも晴れないものだったりします。
まぁ、とはいえ、たとえ子供がご飯にありつけようと、スマホを盗まれたら私自身が困るので、それは盗まれないように気をつけますが😂
相手の理解には徹しますが、その正義を自分も採用するか？は全く別の話ですからね。
私はこう思えるようになってから、嫌いな人というのが格段に減りました。
もちろん今でも、一瞬、嫌な気持ちになることはありますが、その時は相手の正義について考えてみることにしています。
そうすれば自分も同じようにするかは別としても、少なくともモヤモヤはなくなるので。
それにしてもやっぱり旅行などで、普段の自分とは全く違う価値観で成り立っている世界にいくと、自分の枠がどんどん広がりますね〜！
今後もしばらく旅通信を続けていこうと思います！
これを読んでくださっているあなたは、誰かにモヤモヤすること、また、モヤモヤされてるな〜と感じることはありますか？
良かったら、コメント欄で教えてくださいね♡
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