というわけでガラパゴスから3本15時間以上のフライトを乗り継ぎ、ブラジルのサンパウロにやってきました!
今回、サンパウロでは憧れの本場のサンバカーニバルを見ると同時に、なんとなんと出演もします!
いきなりサンパウロに旅行に行ってカーニバルなんて出れるの!?ってびっくりしますよね。
何より私自身が超〜びっくりしています!
私は実は20代の頃、自分のやりたいことを見つけるために、ベリーダンス、和菓子教室、英語、占い、ジム通いなど色々とチャレンジしていたことがあるんですが、その中で一度、サンバには出会っていました。
元々、派手好きなこともあり、サンバの「あの衣装」に昔から憧れていました。
そして知り合いから日本でも「浅草サンバカーニバル」というものが毎年開催されていることを教えてもらい、そのサンバチームのレッスンに参加したのです。
でもそこで、あのポジションでサンバに出るためには最初は地味なポジションで経験を積むことが大事だと知り、長年のレッスンも必要だし、あとあの衣装は全員自前でめちゃ高いということも知って諦めました。
でもいつか本場のサンバを見てみたいとずっと思っていたので、今回の南米旅行はめちゃくちゃ楽しみにしていたのです。
が、予約などを進めていたある日のこと。
今回の南米ツアーに参加する経営者塾の知人が、なんとカーニバルの出演者を募集していました!!!
でも私は前述の記憶があったため、ポジションにもよるけど練習とかめちゃくちゃ大変なのでは・・・?と感じ、興味があったものの最初はスルーしていました。
しかし一緒にガラパゴスに行ったメンバーたちが、そんなことは全く意に介さず、どんどん参加表明していくのを見て、
「え、もしかして私でもいけるってこと!?」
と思い直し、恐る恐るエントリーしてみたところ、そのまま出演させてもらえることになったのです!
びっくり!!!!
そこからはダイエットに本腰を入れ、大嫌いな筋トレにも取り組み、事前のZOOM練習にも参加し、歌も覚え、当日に備えました。
そして前日にはみんなで衣装合わせをし、歌と振り付けの練習をし、夜には1日目のカーニバルを見に行きました。
日本ではサンバカーニバルといえばリオデジャネイロが有名ですが、実はサンパウロでも同じくらいの規模で毎年開催されてます。
そして私も知らなかったのですが、実はサンバチームにも色々あり、サッカーのチームのようにJ1とかJ2とかその下とかめちゃくちゃ細かい段階に分かれており、俗にいう「サンバカーニバル」というのはサッカーで言うところのトップリーグに当たるもの。
この規模になるともう1チームが3000-4000人で構成されており、毎年のカーニバルにかかる予算も数億円になります。
なんと優勝チームには5-6億円ほどの賞金が出るそうです!
カーニバルは2日間にわたり、夜中の11時頃にスタートし、明け方5時くらいまで続きます。
こんな時間にやるのもビックリですが、来場者は8万人以上。
何もかもが異次元です。
そして初めて見る本場のカーニバルは、とにかく圧巻の一言!!!
ソロでサンバステップを披露する華麗なソロダンサー、500人くらいの団体で踊るダンサー、同じ人数くらいの打楽器隊、そして巨大な山車とそれを押すメンバーたち、さらにその上で踊るダンサーたち・・・・
写真や動画だと大きさがいまいち伝わらないのですが、一つの山車が全長60メートル、高さ30メートルくらいで、かなり大きめの一軒家くらいデカかったです。
それを30人くらいが手動で押し(一部モーターも付いてるらしいですが)その上ではこれまた何十人ものダンサーが山車をガンガンに揺らしながら踊っていました。
大興奮のまま、明日はいよいよカーニバルに出演です!!!
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