ドバイに帰国した翌日、私は一年で一番楽しみにしていると言っても過言ではないイベントに参加していました。

その名も・・・インターナショナルDAY!!!




7歳の長女はドバイでアメリカン系のインターに通っているのですが、その学校で毎年この時期にあるイベントです。

長女の通っている学校はアメリカンスクールとはいえ、生徒や家族の国籍は本当に豊か。

娘のクラスには20名の生徒がいるのですが、クラスメイトの国籍は

イギリス
インド
デンマーク
ブラジル
ジンバブエ
トルコ
ベルギー
レバノン
フランス
ニュージーランド
パキスタン
オーストラリア
ハンガリー
アメリカ
ナイジェリア
日本

と、各国1人ずつ、多くても2人しかいないレベルなのです。

これは娘の学校だけが特別そうなわけではなく、大体どこも学校全体で100〜200の国籍の生徒たちがいます。

で、このインターナショナルデイというのは、保護者たちが自国のメンバーと協力しあい、各国の魅力を伝えるブースを展示し、生徒も保護者も自国の民族衣装を着て、各国の食べ物を味わったり、いろいろなゲームやダンスに興じたりして、異文化交流をするというイベント。

ドバイは東アジア人の人口がかなり少ないこともあり、娘の学校では日本人は私ともう1家族だけ。

他は韓国人が2家族と、台湾人が1家族、中国が1家族で東アジアは全てなのですが、今年も日本人ママや韓国人ママと協力して、日本&韓国ブースを出店しました。




去年は初めてのことだったので何も準備できなかったのですが、今年は去年から準備をしていたため、私も娘も浴衣姿で参加し、夫のおかげで出し物の準備も万端!(ちなみに3月の話なのでオリジナル浴衣はまだできてなかったので普通の浴衣)

ブースには日本のキャラクターのぬいぐるみや、鯉のぼりなどの展示し、うまい棒を配布。

ゲームは金魚すくいと折り紙、日本のキャラクターの塗り絵などを準備し、子どもたちにも大人気でした!

金魚すくいの知名度が低過ぎて、すくうやつが破れるんだけど!とめっちゃ子供たちに文句を言われましたが🤣(そういうやつなんやで・・・😇)

帰国した翌日の朝7時から準備しなければならなかったので、本当に大変だったし疲れましたが、このために頑張って帰国して準備して、参加できて本当によかったです。

様々な民族衣装に身を包んだ、本来であれば全く文化も違い、一生交わることのないような人たちと、国の垣根なくはしゃいでいる子供たちの姿を見ると、本当に目頭が熱くなります。

その様子はさながら、リアル「イッツ・ア・スモールワールド」!!!!

世界中 だれだって ほほえめば なかよしさ
みんな 輪になり 手をつなごう 小さな世界

世界中どこだって 笑いあり 涙あり
みんな それぞれ 助け合う 小さな世界

世界はせまい 世界は同じ
世界はまるい ただひとつ

昔、初めてこの曲を聴いた時、理想論だなーなんて思ったものです。

でも目の前で繰り広げられている光景をみると、これは本当のことなんだ!とつくづく感じます。

これだけの国籍がいるので、今の学校では世界中で災害や戦争が起こるたびに必ずその国の親たちが呼びかけ、支援物資をみんなで送ったりしています。

日本からはるか遠く離れた国の出来事は、学校でいつも笑い合っている子のお母さんの国であり、彼らの家族や友人がたくさん住んでいる大切な場所なのです。

こんな環境で育っている娘にとっての「世界」は、私にとってのそれよりも遥かに親密なものになっているでしょう。

お金が全てではないですが、豊かな人生経験の大半は、実はお金で買えます。

起業して、お金を稼げる自分になって、本当によかった。

自分の人生も、家族の人生も、諦めなくて本当によかった。

こんな環境で子育てができ、子どもにこんな人生経験を提供できている自分を誇りに思います。

そして、この場所に私を連れてきてくれたのは、他でもない娘なのです。

私は娘の妊娠をきっかけに起業し、娘の進学をきっかけにドバイ移住をしました。

起業できたのも、海外移住できたのも、すべて娘のおかげ。

本当に私の元へ生まれてきてくれて、ありがとうでしかないです😍



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