こんにちは。
以前からお伝えしている通り、
「高専カンファレンス in 旭川」の告知をします!
以下は、高専カンファレンス実行委員長による
高専カンファレンスについてのお話です。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
・高専カンファレンスとは
高専カンファレンスは高専の在学生と卒業生によるプレゼン型技術勉強会です。
IT、工業デザイン、経営、物理、化学など多様性に富む発表を通じて
若い技術者の育成や交流を促進し、高専および科学技術分野の発展を目指します。
(高専カンファレンス公式wikiページより)
高専カンファレンスとは、高専生とそのOBOGが中心となって運営する、
若年世代の技術者・研究者育成を目的としたプレゼン型勉強会及び交流会です。
来場するのは開催地およびその近隣の高専生のほかにも、
わざわざ遠方から来場する学生、OBOGも多いそうです。
高専、の名前を冠しているからと言って、高専生以外は参加不可、というわけではありません。
むしろ、若年世代の技術者・研究者育成のためには
他分野との交流は推進されるべきだと、私たちは考えています。
そこで今回のカンファレンスでは旭川市内の中学校・高校・大学にも告知をしようと考えています。
こう書くとなんだか難しいような気がしますが、噛み砕いて言うと、
ぶっちゃけ高専生って自分の専門分野以外に疎いじゃん!だめじゃん!と言われないように、
他の人の知識や専門、果ては趣味やら人生に役立つ話などを交流しあって、
ついでにご飯でも食べませんか?ということです。
#だから要は高専生以外の人が来ても、新しい発見があったり、
人脈が広がったりしてすごく楽しいと思いますので来てください。
じゃぁどういう形式で?というと、高専生にはおなじみかもしれません、プレゼンです。
きたからには必ずしも発表しろ!と言うことではないのですが。
一番僕がこれは!と思ったのは、1月の東京で開かれたカンファでの、
茨城高専卒、日立協和エンジニアリング(株)の本木達也さんの
「開けられない缶詰~日本語から日本文化と世界をみる~」
僕は高専に来る程度には国語の知識は皆無です。
しかし、そんな僕でも、日本語ってこんなに日本人の人格・文化に
根強く依存しているんだなと感じました。
例えば、目の前に椅子があったとして、どうぞ!と言われたら、どうします?
多くの皆さんは座るでしょう。
でも、これは日本特有らしいんです。
日本人というのは、言葉の裏側だったり場の空気をやたら読みたがる気質があるらしく、
座りますが、外国の方は「なにが?」と聞き返すんだそうです。
他にも面白いエピソードがあったのですが、割愛。
こんなふうに、高専カンファだからといって、
必ずしも一部の人間にしか役立たない話、なんてものはないです。
他にも、過去のカンファでは、高専機構のかなり上の方や、
マイクロソフトの方が講演に来てくださったこともあるそうです。
こんな高専カンファにくることで、高専生は高専生なりに、
高専来てよかったーとか、将来の進路がさだまったーとか、
意識高まったーとか、こんなこと知らんかったーとか、
あるいは発表して卒研の前に場数踏めてよかったーとか、
少なくともマイナスになることはありません。
高専生以外も然り。
全国各地から、様々な人種が集めるわけです。
交友もきっと深まるに違い有りません。
・旭川開催について
そんな高専カンファが、なんと今年の夏、北海道旭川に上陸するんです。
http://kosenconf.jp/?048asahikawa
(ポスターは公式ページより)
今年の8月11日に春光台の旭川高専で開催します。
主なイベントは、
○特別講演 「南極越冬物語 ~白い大陸での夢の日々~」
(旭川工業高等専門学校物質化学工学科教授 古崎 睦 教授)
○工学と〇〇の話
工学と様々な分野(ex.福祉・農学・経済学…)が結びついた
アイデア・技術についてプレゼンテーションして頂きます。
○ふるさと自慢コンテストin北海道
1月の東京開催でも好評だったふるさと自慢コンテストを北海道でも開催します!
高専出身者がそれぞれの出身高専のある『地域の魅力』について語っていただき,
審査員が"どれだけ行きたくなったか"によって競い合うコンテストです。
北海道開催では特にブロック分け等はしない予定です。
○一般発表およびLT
いつも通りの一般発表・LTをして頂きます。
○お菓子パーティー
折角いろんなところから、いろいろな方が来て下さったので、
お菓子でも食べてみんなでワイワイできたらなーというイベントです。
○懇親会
ジンギスカンパーティーで親交を深めましょう。
詳細については、決定次第また更新したいと思います。
申し込みは7月上旬ころよりwebで受付します。
連絡は asahikawa[at]kosenconf.jp まで!!