昨日は、super moon dayでしたね。
繊細なイメージの無いであろうボクも、
ムーンディは、なぜかいつも頭痛がします。昨日もやっぱりでした。
特に頭痛もスーパーだった。。。訳では、ありませんでした(笑)
“ point ”
今回のアサナはコレです。
ジャヌ・シルシャ・アサナ。
ジャヌ⇒ひざ
シルシャ⇒頭
合わせて。
“ 頭を膝につけるポーズ ”
個人的にとても好きなポーズです。
だし、とても大切なポーズです。
グルジの著書『ヨガマーラ』においても、得られる効果の部分の説明書きが、シルシャ・アサナに次ぐ位の長さです。お持ちの方は、是非今一度、再読ください。
プライマリーシリーズのアサナにおいての大きなテーマは、
前屈、股関節の回転、骨盤調整・矯正。
ですが。このポーズには、前屈と股関節の回転、2つが入っています。
今回は効果でなく、オールドスクールでの、ポーズへの入り方をご紹介します。
ジャヌ・シルシャ・アサナ A
写真は左足を曲げてますが(左側)、最初は右足を曲げます。
伸ばしてる方の足は見たまま、シンプルですし、どのスタイルも、ほぼ同じでしょう。
曲げている方の足。
オールドスクールでは、必ず踵をムラバンダの位置に当てます。
そして、膝の角度は90度。
※バンダそれぞれの位置については、書こうかどうしようか迷っています。このブログの影響力の有無は置いといて(笑)
現時点では、重要なところなので、皆さんそれぞれの先生に、ご指導ご確認頂くのが良いかと考えています。
ボクもツトム先生に教えてもらうまでは、特に意識もせず、右足の足裏を左太ももの内側にペッタリ付けていただけでした。Aについては。
教えてもらったように、ムラバンダに踵をしっかり当て、前屈した時は、衝撃でした(笑)
前屈した時に、踵がしっかりムラバンダをシゲキすることになるわけです。
このハマってる感!エネルギーが凄まじく流れていく感じ!
これが、これが、ジャヌ・シルシャ・アサナなんだ!
裏取りなんかする必要もなく、五感すべてが腑に落ちていました。疑う余地が無いとはこのことです。
そして、前屈して、膝に額かアゴをつけます。その名のとおりに(笑)
踵をムラバンダにしっかりあてること。これがポイントです。
ジャヌ・シルシャ・アサナ B
写真は左足を曲げてますが(左側)、A同様に、最初は右足を曲げます。
伸ばしてる方の足は見たまま、シンプルです。
そしてBは、曲げている方の足の踵は、必ず肛門です。
右足の踵の上に肛門が乗るように座ります。
膝の角度は、85度。
そして、前屈して、膝に額かアゴをつけます。
踵の上に肛門。これがポイントです。
ジャヌ・シルシャ・アサナ C
写真は左足を曲げてますが(左側)、B同様に、最初は右足を曲げます。
伸ばしてる方の足は見たまま、シンプルです。
そしてCは、曲げている方の足の踵は、必ずウディヤナ・バンダにあてます。
これは位置を書きます。
おヘソから約指4本下です。
武道でいうところの、丹田とほぼ同じ位置です。
膝の角度は、45度。
こちらもA同様、前屈した時に、踵がしっかりウディヤナ・バンダをシゲキします。
初めてやった時は、衝撃でした。A同様に(笑)
そして、前屈して、膝に額かアゴをつけます。
踵をウディヤナ・バンダにしっかりあてること。これがポイントです。
最後に、ポイントをもう一度まとめます。
A⇒ムラ・バンダ
B⇒肛門
C⇒ウディヤナ・バンダ
これらを実践することで初めて、エネルギーはしっかりと流れ出し、
ヨガマーラにグルジが記したような効果が表れ始めるのだろうと、強く感じます。
このカタチで実践を始めて、
ますます、このジャヌ・シルシャ・アサナが好きになったのは、言うまでもありません(笑)
拝啓、オールドスクール☆第17回につづく。。。
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