お産レポ①2日前(39w1d)
お産レポ②前日(39w2d)
お産レポ③最後の妊婦健診(39w2d)
お産レポ④Xデーは突然に(39w3d)
お産レポ⑤助産院へ(39w3d)
お産レポ⑥お産グッズ
お産レポ⑦痛いよ~(畳の上で)
お産レポ⑧トイレの中で
お産レポ⑨誕生!!
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すっかり間が空いてしまいましたが
産後のことも、覚えていることを少しずつ記録しておきます。
(けっこう忘れちゃっていますが^^;)
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頭が出て、肩が出て、体が出て、
産声を聞いて
お顔を初めて見たとき
実は、感動よりも
終わった~というやりきった感と
産めて良かった...という安堵の気持ちでいっぱいでした。
ガッツ石松フェイス(まゆみちゃんの表現いただき。笑)と、長く伸びすぎている頭にびっくりはしたけれど、
やっと対面できた我が子はとっても愛しく、
すぐさま肌と肌を合わせてカンガルーケアをさせてもらいました。
カンガルーケアをしてあげると
泣き止んで、目を開けたまま、不思議な表情をしていました。
タオルで軽く拭いただけの
正真正銘、生まれたての我が子。
手足がある。
わ、小さな指。爪。
耳もきれい。
小さいけど、完璧だぁ。
あったかい。。。
ベビの温もりを感じながら、
母と子のなんだかとっても神聖な時間を味わいました。
ベビが出てきて、どれぐらあとか忘れてしまったけれど、
どろっという感覚とともに
胎盤が自然と出てきました。
(その胎盤とベビは、まだへその緒でつながったまま)
助産師さんはテキパキと
文字通り、本当にテキパキと産後の処置をしてくれていて、
安心しきってお任せできました。
***
どうやら、私の陣痛は少し弱めだったらしく
それが影響して、産後の子宮の収縮も弱く、産後の出血がダラダラと続いていたようで、
注射を一本打たれました。
(なんの注射か、説明されたけど覚えていない)
そして、気になっていた会陰の傷は
無傷というわけでにはいかず
クリップでとめられました。
(縫わずにいけるかも?ということで、様子をみましょうとの判断)
注射もクリップも
「もうこれ以上、痛いのはイヤ~!」と駄々は一応こねまして(笑)
クリップは、その後トイレに行くたびに、しみて痛かったです
(皮膚にぶっさしているのでねw)
***
私の産後のケアがひと段落し、
カンガルーケアをひとしきりさせてもらった後、
初乳をあげました。
本当は、この記事で書いていたように
カンガルーケアの神髄である
自分で飲みに来るのを楽しみにしていたけれど
残念ながら、私のベビは自分では探し当てることができず、
(今思えば、もう少し時間が必要だったのかも)
こちらがお っぱいの位置まで連れてきて
口にふくませてあげました。
微力すぎて
吸ってる?うん、たぶん吸われてるかなぁ?
みたいな感じでしたが、
一生懸命コクコク飲んでいる姿は、本当に可愛かった♡
初乳もしっかり出ていたので、安心しました。
片方吸い終わって、もっと飲むかなともう片方も口にふくませてみたのですが、こちらは必要なかったみたい。飲んでくれませんでした。
その後、へその緒は夫が切ってくれました。
「おめでとう!自立の瞬間だね!」
助産師さんがベビに向かって
そう声をかけてくれたのが、印象に残っています。
つながっていたへその緒がなくなったベビさんは
ここでやっと体重測定。
おべべを着せてもらって
お雛巻きになって、私の腕の中に戻ってきました。
この時点で、たしかAM4時くらい。
お雛巻きにされて、お腹の中の体勢になって安心したのか、私の腕の中で静かに眠ってくれました。
大人たちもここで解散。
私はお産の体勢から、そのまま一度も立ち上がることなく、そのままお産をした布団に横になり、そのまま眠り、
全てがスムーズで、助産師さんのサポートは完璧。
長い長い夜が終わりました。