一度廃盤になったようですが、復刊した、っぽいです。
というのも、昔調べたら廃盤、と出たのですが、昨冬書店に並んでいるのを見かけたからです。
今回はあらすじに内容を全部書いているので、ご注意ください。
【あらすじ】
寒い冬のある日、うさぎはご飯を探しに出かけます。
カブを二つ見つけて帰りますが、友だちはご飯がなくて大変だろう、と友だちに家へ持って行ってあげます。
けれど、友だちは家にいなかったので、カブを置いて帰ることに。
その友だちは実はご飯を探しに出かけており、ちゃんとご飯を見つけて帰宅しました。
家に帰ると覚えのないカブがあり、それをまた別の友だちに持って行ってあげました。
しかし、その友だちも家におらず…とぐるりと回ってうさぎにカブが返ってくるのでした。
【感想】
まさに情けは人の為ならず。
回り回って自分に返ってくるのですが、登場人物みんなが“しんせつなともだち”なのです。
実に分かりやすく、私は子供ながらに感動した記憶があります。
【総評】
★★★★☆
何度でも読みたいけれど、プレゼントにはどうかな?
- しんせつなともだち(こどものとも絵本)/福音館書店
- ¥864
- Amazon.co.jp