【皆さん、夢は持ってますか？】
舞台DREAMでの台詞です。
SPEEDさんに憧れ
たくさんのオーディションを受けては落ちてを繰り返していた17歳の頃、AKB48に出会いました。
当時、高校3年生で進路を決める時
一度は諦めかけた芸能界への夢を諦めきれず夢を追いかけてAKB48のオーディションを受けました。
活動をしていくうちに、夢はどんどん膨らんでいきました。
夢は追いかければ追いかけるほど遠く、努力すればするほど大きくなるものなんだと感じたのを覚えています。
AKBに入った当初、私は
「最高のパフォーマンスでお客さんを喜ばせたい」
という自分ひとりだけの夢を叶えようと必死でした。
でも、いつしかメンバーと一緒にひとつのチームを作り上げる喜びを感じるようになって
「皆で最高のパフォーマンスをして、お客さんを喜ばせたい」
と思うようになりました。
チームBのキャプテンになり、初めての経験をする中で
自分自身の不安とチームへの期待が膨らんでいきました。
1人でやらなきゃ
キャプテンだから完璧にできなきゃ
といっぱいいっぱいになってた私を支えてくれたのは、いつも周りにいてくれたメンバーでした。
歳が離れたメンバーから教えてもらうこともたくさんあって
自分次第で人はいくつになっても
学ぶことが出来るのだと知りました。
たくさんの感情を教えてくれたAKB48
どんな時も一緒に歩んできたメンバー
影ながら支え続けてくださるスタッフさん
そして
いつもそばにいてくれた大切な大切なファンの方と出会えたこの8年間が私にとってかけがえのない宝物です。
私はAKB48を卒業しましたが
倉持明日香の夢はまだまだ終わりません。
これからは
スポーツキャスターやお芝居など今まで以上に自分の夢に正直になって、突っ走って行こうと思います。
私はこのお仕事で
「夢を与えている」のではなく
本当は私がファンのみなさんから
たくさんの“夢”をもらっていたんだと思います。
８年間、私の夢についてきてくれたファンの皆さん本当にありがとうございました。
今日からまた新しい一日が始まり、また一歩。
私は、これからも全力で夢を追いかけます。
これからも
倉持明日香を宜しくお願いします！
倉持明日香
