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高橋明日香オフィシャルブログ「あすぴーブログ」by Ameba

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M company「My Way」

無事に全公演終演しました。


千穐楽のトリプルカーテンコール
スタンディングオベーション
こんな素晴らしい景色を見させていただいて
胸があつくなって
堪えてた涙が溢れてしまいました。


本当に幸せな空間でした。


たくさんのご来場とあたたかい応援
ありがとうございました。






だいすきなひまわりでいーっぱいのスタンド花
綺麗な花束
たくさんの差し入れ
終演後チェキを撮ってくれた方々

全部嬉しくてパワーの源でした。
ありがとうございました。








いつもお兄ちゃんみたいにわたしのことを気にかけて応援してくださってた松本勝さんが初プロデュースのM companyは、本当に愛に溢れた座組でした。

今井雅之さんが繋いでくれたご縁で
みんな今井さんにお世話になった人達が
勝さんの人柄と熱意に賛同して集まった座組。


最初からみんなが同じ想いで同じ方向を見ているので、何も言わずとも空気が出来上がっていました。



稽古場にもたくさんの差し入れが届いて
いろんな方が激励にきてくれて。
パワフルで愛の溢れる勝さんの人柄だなぁと。







連日の猛暑の中、毎日楽しく肉練できたのも良い思い出。

暑くてキツかったけど、今井さんと一緒にやってた肉練のほうが何十倍もきつかったので全然平気(笑)
なんかこの感じ懐かしいなぁと、今井さんとの想い出話が尽きることはありませんでした。





 


脚本、演出の松本匠さん。
通称リスさん。
優しく、柔らかく、役者に寄り添って演出してくださるリスさん。
とても繊細で心にすっと沁みて、それでいて、今井さんを彷彿させてずーんと響くものがある、そんな脚本でした。
こういうあたたかいお話だいすきです。
生きてて忘れちゃいけない大切な何かを思い出させてくれるというか。
心の赴くままに演じさせてもらいました。


咲楽という役は
生きるパワーに満ちていて
血の繋がってない家族でもたくさんの愛情を注がれて育ってきた女の子。

夢に向かってまっすぐな気持ちは
この世界に足を踏み入れたときのわたしの気持ちと重なる部分が多くて
兄ちゃんを説得するシーンは昔の自分を思い出してやっていました。

佑奈さんのお友達に
「咲楽ちゃんのおかげで、夢を叶えるために上京してきたあの頃の気持ちを、忘れてしまってた大切なものを思い出せました。本当にありがとうございます。」
と泣きながらお礼を言われて。
役者やっててよかったなぁと、こうやって人の心を動かせる素敵な仕事なんだよなぁとわたしも改めて思いまして。
胸が熱くなりました。










主催、主演の松本勝さん。
稽古中も本番中も誰よりもみんなのことを気にかけていて
たくさん美味しいごはんもご馳走になりました。

そしてずーっとしゃべってる。笑
でもそれで座組の雰囲気を作ってくれていました。
今井さんの熱い魂の部分を受け継いで
それを絶やさないようにこの作品を作り上げた勝さん。本当にすごい。
この素敵な作品に関われて幸せです。






千穐楽はなんと鰻の差し入れ。
美味しすぎて感動しました。
山田兄弟、めっちゃ良い顔してる(笑)
勝さんのことは本当にお兄ちゃんのように思ってるので、妹役ができたのは嬉しかった!
西成の方の関西弁もみっちり教えていただきました。
関西出身の方々に
関西弁全然違和感なかったとか
大阪のどこ出身なの?って聞かれたり
めちゃくちゃ褒めていただけて嬉しかったなぁ。

あの独特なリズムと響きがなんかあたたかくて
話してて心地よかったです。







香取佑奈さん。
共演するのは初めてだったんですが本当に素敵な女優さんです。
内に秘めたパワーがすごい。
押し殺しても溢れ出る感情がダイレクトに伝わってきて稽古中から胸を打たれてました。
もう感情移入しすぎてシーン稽古見てるだけで泣きそうになってました。
すごかったなぁ。

すごく優しくしてくれて
色々気遣いもしてくれて
しゃべると面白くてだいすきなお姉さん。
これからも仲良くしてください。












福島彰吾。
今井さんの最後の付き人で、それ以降はお休みしていて久々の仕事復帰。
それにも関わらずブランクを感じさせない芝居でした。
とても柔軟。相手に合わせてくれる。
ケバブのくだりのシーンとても楽しかったし、
わたしのお気に入りは佑奈さんと彰吾が病院の待合室で話してるシーン。
良かったなぁ。
そして彰吾も関西のノリで現場を和やかにしてくれてましたねー。
楽しかった!ありがとう。







中島透さん。
舞台監督をやりつつ、役者として出演するっていう二足のわらじをこなしてました。
そんな人初めて見た(笑)
やることたくさんで大変だったはずなのに
いつもニコニコ温厚でみんなをあたたかくサポートしてくれてました。
透さんの脱力したお芝居がとてもリアルで
すっとボケる感じがめちゃくちゃ面白かった。
今回16年ぶりの役者復帰ということでしたが、役者として舞台でご一緒できて嬉しかったです。









土井よしおさん。
座組一の愛されキャラでした。
芸歴長いのに腰が低くて優しくて
常に場を和ませてくれて
みんなを笑顔にしてくれてた。

お客様にも愛されてましたね。
なだぎさんとの掛け合いは、さすが芸人さん。
最高のバランスでめちゃくちゃ笑わせてもらいました。
本当にいい表情するんだよなぁ。
2回目の漫才、暗転間際に泣き笑いみたいなとっても素敵な顔するんです。
それで毎回心が震えてました。
また共演できて嬉しかったです!






なだぎ武さん。
稽古合流してほぼ1日で仕上げてきたなだぎさん。
もう尊敬しかないです。
土井さんとの漫才の掛け合い、ネタの豊富さ、間、言葉のチョイス、パワー、どれもすごくて
稽古中からめちゃくちゃ笑わせていただきました。
本番中も客として見てるとき素で笑っちゃいましたね。
カルロストシキがツボすぎた(笑)

プロの芸人さんはやっぱりすごい。
間近で見れてとても勉強になりました。
お人柄もとても優しくて、面白くて、楽屋でもたくさん笑わせていただきました。
またご一緒できたらいいなぁ。







今井雅之さんは
まだまだ無名のわたしの“中に秘めてるものがいい”と言ってくれて、わたしを引き上げてくださいました。
病気でしんどい中でも、大丈夫か?頑張れよと背中を押してくれました。
そしてたくさんの方と縁を繋いでくれました。
感謝でいっぱいです。
教わったことは一生忘れません。
本当にありがとうございます。




長くなってしまいましたが…
最後まで読んでくれてありがとうございました(*´◡`​*)


大好きな作品なので、
今度は是非大阪で再演したいなぁ。
できるように願っててくださいね!



押忍!