「司法の在り方を考える議員連盟」会合 (2010年04月28日)


冒頭挨拶


辻「司法の在り方を考える議員連盟」一週間前に呼び掛け、本日結成。
かならずしも皆さんの見解が一致しているわけではありませんが、
この間、国民の常識、国民感情ということで司法の制度が大きく揺さぶられている
あとえば検察審査会の制度についても昨年の5月21日以降、
特に強制起訴という例が、どんどんでてきているわけであります。JR西日本についてもの
社長であったというだけで3人の元社長が強制起訴されるという。
被告席に国民の感情で簡単に付けてしまってもいいのか?という問題が非常に危惧されるところであります。

90年代以降、司法改革ということで進んできたものは実はなんだったのかを振りたい。
本質に帰って制度のありかたを考える、三権分立といっても行政権が肥大化している、日本のありかた、統治機構のあり方をできれば提言していきたい、と思っている。

目の前の問題についてもしっかり発言していこうと考えています。

会長 滝まこと
司法制度改革を検証していこうというもの

もともと司法制度改革は権力が独走する、そういう仕組みをなんとか変えていこう、というところから出発したにもかかわらず
どうもそうではない実態があちこちに出ているのではないのかという心配をしていただきながらこの会合を進めさせていただきたいと思う。


http://bit.ly/ad8eCr