松田光世氏 6/1ツイート

今日、鳩山さんが宮崎から帰京後、小沢さんと会談するとの情報が昨夜から流れる。小沢会見はその後?

昨日の小鳩会談(5分間):小「最新の調査で民主党の獲得議席予測は40議席に届かない」鳩「そんなに厳しいんですか・・・(絶句)」小「残り法案もある。一両日中にまた」鳩「続投確認でいいんですね」小「今日のところは」

又市社民党副党首が欠席に回り、参院総務委は定足数に足らず朝から開会できないまま。流会の可能性も。放送法改正案が委員会を通過しないと郵政改革法案は参院で審議にすら入れない。平野官房長官がおっとり刀で「会期延長」を国対に持ちかけたが、小沢さんに断られた。中間報告という手もあるが…。

昨日の小鳩会談で、小沢さんが「参院の国会運営は厳しい」と忠告したことが現実化し、主戦場の参院総務委が機能不全に。鳩山首相は、郵政改革法案など残る重要法案の成立に進退をかけるか。

参院自民党幹部に参院民主党幹部が「首相問責決議を出せば通るぞ」と伝えたという。首相問責決議に対し比例を含む沖縄出身の民主党参院議員は、全員欠席の意向。統一会派内でも欠席者が出る見通しとか。小沢執行部は欠席容認の構えか。

参院総務委は、予定された放送法改正案の本日の質疑は行わないことで与野党合意。明日以降の日程について与野党筆頭理事間協議中。以上、国対情報。

社民党が野党全開で、参議院は内閣、総務、環境委がストップ。「会期延長」(平野官房長官)してもこの状況は変わらない。宮崎から帰京して、鳩山首相が事態の深刻さをどう理解するか。

高嶋参院民主党幹事長は1日、国会内で記者会見を行い、同日の参院常任役員会で小沢一郎幹事長と輿石東参議院議員会長に一任して対応してもらうことを了承したと報告。三者会談の具体的なことは未定だが、今日から明日にかけて協議されるとして、「局面の打開に三者で知恵を絞っていただく」と述べた。


自民党執行部は、本音では「鳩山・小沢」体制で参院選単独を望んでいる。出すと言っていた内閣不信任案や首相問責決議案を出すのかどうか。当面は、横路衆院議長不信任案でお茶を濁して、様子見を決め込む。会期延長など民主党の次の一手が決まらないとカウンターパンチが出せない状況に。


小沢幹事長の会見予定は消えたまま。今日もお流れか。あるのかないのかわからない夜のトロイカ会談を追跡するしかないか・・・。


衆院議長不信任案を処理するはずの衆院本会議が開かれず、衆院の政治倫理公職選挙法特別委もお流れ。インターネット選挙解禁の議員立法も間に合わずかと思いきや、国対筋はやりたいという。ってことは、会期延長→7月25日投票ってことか?


なんだかこれまでの国会常識では考えられない早回し日程で、インターネット選挙解禁だけは通るかも。メンツと本音のぶつかり合い。さて、夜の永田町にいざ出陣。


(6/12 21:20現在)