菅首相 「ラーメン食べられない」と愚痴 だったら辞めろ!

(日刊ゲンダイ2010/8/9)
臨時国会を終えた安堵もあってか、菅直人首相は8日、同窓生と会食したり、囲碁の会合に出席するなどして過ごした。
山口県宇部市の小中学校の同窓生13人に囲まれた菅は激励に「できる限り頑張る」と応じたが、その一方で「ラーメンを食べようと思ってもすぐには出られない。窮屈だな」と愚痴も。そんなにイヤならとっとと辞めればいいが、その後、築地のすし店で開かれた囲碁棋士、小川誠子六段の棋士会長就任を祝う会にも出席。たちあがれ日本の与謝野共同代表と同席した。
与謝野は「普通の会合だ」と語ったが、消費税増税コンビで提携を話し合った可能性もあり、憶測を呼んだ。
ま、たちあがれと組んだところで、参院の過半数割れはどうにもならない。菅も先が読めれば、“負け”を覚悟するところだ。ちなみに与謝野より碁が強いとされる小沢は、参院選で負けた時、菅が辞めなかったことに驚いたという。
菅がノンビリできるのも夏のわずかな期間だけだ。