【大特集】葬られた「国会議員では小沢が大量リード」情報!菅ではダメだ!!
検察の腐敗の正体がまだ分からないのか

(日刊ゲンダイ2010/9/13)
二言目には、小沢の「政治とカネ」問題を攻撃材料に使う菅一派。検察をあがめたて、政権交代を成し遂げた立役者である小沢の言い分には聞く耳を持たないのだから呆れるが、今回こそ目が覚めたのではないか。
厚労省の村木元局長に対する無罪判決は、検察のデタラメ正体をいかんなく暴いた。事件を勝手に見立て、自分たちのシナリオ通りに供述を強要し、デッチ上げていく恐怖の捜査手口。それは小沢の政治資金事件と同じ構図だ。水谷建設からウラ金が小沢サイドに流れたはずだと勝手に決めつけ、秘書たちを逮捕し、締め上げたが、結局は何も出ず、微罪の政治資金報告書の記載ミスで処理するしかなかった。村木元局長の裁判同様、検察捜査の暴走であり、完敗だったのだ。
「東京地検特捜部は自信があったし、起訴するつもりだったから、小沢事件に着手した。組織の命運をかけて捜査した。それでも立件できなかった。つまり、何もなかった。明らかに見立てを間違えたのです」(ジャーナリスト・魚住昭氏)
それならば、仲間の民主党議員くらいは小沢の不起訴を喜び、検察捜査を批判して当然なのだが、検察の広報機関である大マスコミと一緒になって、まだ小沢のカネの問題をネチネチやっている。狂気の沙汰だ。
昔とは違って、劣化して腐敗した検察をいまだに絶対視する民主党の腰抜け議員たち。官僚たちにナメられ、手玉に取られるのも当たり前だ。