「蓮舫ファッション撮影めぐり」自民党 女のバトル (日刊ゲンダイ2010/10/9)


片山さつきも過去に撮影歴
蓮舫行政刷新相が国会内でファッション雑誌の写真撮影に応じていた問題で、自民党の女性議員の反応が割れた。
佐藤ゆかり参院議員は、「ファッション撮影していたなら、虚偽申請。国を背負う大きな責任ある役職にはお立ちいただくことはできない」と閣僚辞任を突きつけた。
一方、小池百合子総務会長は、「各国では夕食会やコンサートが開かれている。国会が閉ざされている方がおかしい」と擁護する発言。というのも、自民党でも片山さつき参院議員が、衆院議員時代に同様の撮影を行っていたことが判明したからだ。

片山の写真が掲載されていた雑誌は「美人百花」07年11月号。国会のエレベーターホールや廊下でポーズを取っている。衆院によると、片山は「議員活動の一環」として撮影許可を申請していた。
片山は、参院の代表質問で蓮舫のファッション撮影を批判したが、自分の撮影を記者に突っ込まれると、「あたしは大臣になったことはないものですから」と開き直った。