●森裕子氏ら「親小沢」議員、検察官審査委員に
(読売新聞 2010年10月22日10時51分) http://bit.ly/b1IXWS


 検察官の適格性を審査し、罷免を求める権限のある検察官適格審査会の11人の委員のうち、民主党の委員3人が今月に入って交代し、同党の4人の委員全員が小沢一郎元代表に近い議員になった。
 同審査会の委員は国会議員6人のほか、日本弁護士連合会会長や最高裁判事など計11人で構成。

 国会議員は、民主党4人、自民党2人で、今回は菅改造内閣の発足などに伴い、民主党の3人が交代した。

 民主党の委員で小沢氏に近いとされたのはこれまで高山智司衆院議員だけだったが、新たに辻恵、川内博史両衆院議員と森裕子参院議員が加わり、小沢氏に近いとされる議員ばかりとなった。

 同審査会が「職務を遂行するに適しない」と判断すれば法相に検察官の罷免を求めることができる。ある法務省幹部は「政治とカネを巡る事件で検察と対立した小沢氏側がプレッシャーをかける狙いも感じられる」と話している。




●小沢氏強制起訴でも開催、政治塾生の募集開始
(読売新聞 2010年10月22日18時45分) http://bit.ly/b2Mv6O

 

民主党の小沢一郎元代表が主宰する「小沢一郎政治塾」の運営委員長を務める大久保潔重・同党参院議員は22日、東京都内で記者会見し、来年2月から受講を始める11期生の募集を発表した。

 小沢氏が強制起訴された場合の対応については「小沢氏は、そういう状況になったにせよ、今こそ若いリーダーを育てたいという思いを強く持っている」と述べ、予定通り開催する考えを示した。




●小沢氏の申し立て、高裁も認めず 起訴議決の執行停止
(東京新聞 2010年10月22日 14時24分) http://bit.ly/aWlFS9

 小沢一郎民主党元代表が起訴議決の執行停止や指定弁護士選任の仮差し止めを求めた申し立てについて、東京高裁は22日、却下した東京地裁に続き退ける決定をした。

(共同)