[仙谷]絶命 問責深夜に可決

(日刊ゲンダイ2010/11/26)

[公明]暗に更迭求める
仙谷官房長官、馬淵国交相に対する問責決議の可決は、きょう(26日)の深夜になりそうだ。それが面白いことになってきた。菅内閣の支持率急落を見て公明党が仙谷突き放しに出てきたからだ。
公明党・山口代表は25日、BS11のテレビ番組に出演し、問責について「可決されたら、政府・与党は真摯に受け止め、更迭するというのも素直な選択だ」と語った。
来年の通常国会に向けて民・公連携を強めていきたいのなら、仙谷切りが不可欠との考えを示したものだ。公明党内には、問責可決後も仙谷官房長官が続投した場合、「通常国会の審議拒否もある」との声が強まっているから、大変。菅首相と仙谷官房長官は絶体絶命のピンチだ。




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