●偽装献金の認識否定=西松事件で大久保被告-本人質問・東京地裁
(時事通信 2011/03/02-12:30)http://p.tl/WPIe
 小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪に問われた元秘書3人の第6回公判が2日、東京地裁(登石郁朗裁判長)であり、前日に続き元公設第1秘書大久保隆規被告(49)の被告人質問が行われた。土地購入事件と併せて審理されている準大手ゼネコン「西松建設」をめぐる事件について、大久保被告は偽装献金の認識を否定した。
 大久保被告は2005~06年、当時の同社総務部長から、業績悪化を理由に献金の減額や終了の申し入れを受けた際、「急に言われても困る」「何とかならないか」などと難色を示したり、譲歩を求めたりしたとの検察側の指摘に対し、「そのような話をした記憶はある」と述べた。
 一方、実質的に同社からの献金と分かっていたのではないかと問われると、「西松建設からの献金とは考えたこともなかった」と否定した。



●官房長官 予算案発言で陳謝
(NHKニュース 2011年3月2日 12時6分)http://p.tl/p8FO
枝野官房長官は、参議院議院運営委員会の理事会に出席し、平成23年度予算案と関連法案を一括して参議院に送る方が異例だなどと発言したことを陳謝し、参議院での予算案の速やかな審議入りに協力を求めました。
平成23年度予算案が、関連法案に先行して参議院に送付されたことを巡り、野党側が反発していることを受けて、西岡参議院議長は、枝野官房長官に説明を求めていました。これを受けて、枝野官房長官は参議院議院運営委員会の理事会に出席し、1日の記者会見で「予算案と関連法案を一括して参議院に送る方が異例だ」などと発言したことについて、「至らぬ表現で誤解を招いた。訂正し陳謝する」と述べました。そのうえで、枝野官房長官は、平成23年度予算案の参議院での速やかな審議入りに協力を求めました。これに対して、自民党など野党側は「審議に入る前に閣僚が陳謝するような事態は、二度と起こすべきではない」と述べました。野党側は、枝野官房長官の説明を踏まえ、3日から予算案の審議に入るかどうか検討することにしています。



●枝野官房長官が陳謝…「特別でない」発言
(読売新聞2011年3月2日12時02分)http://p.tl/oeUa
 参院議院運営委員会は2日午前の理事会で、2011年度予算案が歳入の裏付けとなる予算関連法案と切り離して参院に送付されたことに関し、「特別のことだとは思っていない」などと発言した枝野官房長官を呼び、説明を受けた。
 枝野長官は「誤解を与えたとすればご迷惑をかけた」と陳謝し、参院での予算案の審議入りを求めた。
 枝野長官は1日の記者会見で、野党が求める予算案と関連法案の一括処理について、「現行憲法下ではむしろその方が異例だった。(分離処理が)特別のことだとはまったく思っていない」と反論し、野党から反発を受けていた。



●小沢氏への「裏献金」は立証せず 指定弁護士
(産経新聞 2011.3.2 12:24) http://p.tl/nG-9
 資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反罪で民主党元代表、小沢一郎被告(68)を強制起訴した検察官役の指定弁護士が、中堅ゼネコン「水谷建設」から小沢被告側に渡ったとされる裏献金について立証しない方針を決めたことが2日、関係者への取材で分かった。

 小沢被告の公判の争点は、衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人との共謀の有無や、捜査段階で小沢被告の関与を認めたとされる石川被告の供述調書の信用性などに絞られることになった。

 審理が始まっている元秘書3人の公判で、検察側は、水谷建設は元公設第1秘書、大久保隆規被告(49)から計1億円の裏献金を要求され、胆沢ダム(岩手県奥州市)の下請け工事受注の謝礼として石川被告、大久保被告に5千万円ずつ渡した、と主張。土地購入の原資となった4億円に裏献金が含まれているとは特定していないが、4億円を政治資金収支報告書に記載しなかったのは「裏献金受領が露見する恐れがあったため」として、事件の動機と位置づけている。

 小沢被告の公判前整理手続きは今月16日から始まり、初公判は早ければ夏ごろとなる見通し。


●特捜部長「小沢さんは助けてくれない」 石川被告
(テレ朝ニュース2011/03/02 18:38) http://p.tl/4vFJ
民主党・小沢一郎元代表の政治資金をめぐる事件の裁判で、元秘書の石川知裕被告は、取り調べの際に当時の特捜部長からのメッセージを聞かされて自白を促されたと証言しました。

 元秘書の石川被告は、取り調べの段階で収支報告書の嘘の記載を認めたことについて「検事に言い分を聞き入れてもらえなかった」と証言して、無罪を主張しています。2日の被告人質問で、石川被告は、勾留中に当時の特捜部長が拘置所を訪れ、「小沢さんはあなたを助けてくれないよ」という内容のメッセージを残したと証言しました。石川被告はこのメッセージを聞き、「早く認めろと感じた」と当時の心境を語りました。また、検察側が「岩手県の胆沢ダムの工事受注に小沢事務所が関与している」と主張していることについては改めて否定しました。次回の裁判では、取り調べを担当した特捜部の検事が証言する予定です。


●「西松の献金と思わず」大久保被告が反対尋問で証言
(産経新聞 2011.3.2 11:34)
 小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の第6回公判が2日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)への検察側の反対尋問が行われた。

 準大手ゼネコン「西松建設」から小沢元代表側への違法献金事件に関する質問で、大久保被告は「西松建設からもらったとは、これっぽっちも思っていなかった」と主張した。

 大久保被告は、陸山会の会計責任者だったが、「あまり金のことに興味はなかった。経理実務は私の仕事ではなかった」などとし、献金の額も細かく把握していなかったとした。

 今回の陸山会の土地購入をめぐる事件の公判では、同社から企業献金を受けながら、政治資金収支報告書に同社のダミー政治団体からの献金と虚偽記載したとされる西松建設の事件も併せて審理されている。大久保被告は1日の被告人質問で、東北地方の公共工事受注了承に自身が関わっていたことを認めていた。



●池田被告、不記載理由に「個人資産なので必要ない」
(産経新聞2011.3.1 11:45)http://p.tl/dvNM

 小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の第5回公判が1日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれた。石川被告の後任の会計事務担当だった元私設秘書、池田光智被告(33)への被告人質問が行われた。

 池田被告は小沢元代表からの4億円について「(小沢元代表の)個人資産なので、収支報告書に記載する必要がないと思っていた」と改めて主張した。

 検察側は、4億円が収支報告書に記載されてないことから「収支報告書の繰り越し残高と実際の通帳の数字にずれが出るのは当然ではないか」と質問したが、「過去の(政治団体間の)資金移動が書かれていないと思った」などと説明した。また、元公設第1秘書、大久保隆規被告(49)については「関わりを考えたこともなかった」と共謀を否定した。

 先月25日の公判で池田被告は、収支報告書の内容を小沢元代表に報告したことについて「一度もない」と否定。毎年12月末に、関連する5政治団体の総収入と総支出や、その差額のみを報告したと述べていた。


●“調書 元検事が勝手に作成”
(NHKニュース 2011年3月1日 18時19分) http://p.tl/si5B
民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件の裁判で大久保隆規元秘書は1日、改めて無罪を主張し、事件への関与を認めた捜査段階の調書は、厚生労働省元局長の村木厚子さんの事件で証拠を改ざんした罪に問われている元検事が勝手に作ったものだと述べました。
民主党の小沢元代表の公設第1秘書だった大久保隆規被告(49)は、小沢元代表の資金管理団体が土地の購入資金に充てた4億円を巡って収支報告書にうその記載をしたとして衆議院議員の石川知裕被告(37)ら元秘書2人とともに政治資金規正法違反の罪に問われています。1日の裁判で大久保元秘書は「自分は経理などを担当しておらず、収支報告書には一切、関与していない」と改めて無罪を主張しました。そのうえで、「小沢先生に土地の購入資金が足りないことを相談したら『俺が出しとくよ』と言われて4億円を借りただけで、もともと隠す必要のない金だった」と述べました。さらに大久保元秘書は自分の捜査段階の供述調書について「村木厚子さんの事件で証拠を改ざんした罪に問われている元検事の前田恒彦被告(43)から『あなたが認めないと小沢元代表も取り返しのつかないことになる』と言われて関与を認めてしまった。元検事は私用のパソコンで勝手に調書を書き上げ、その際、『今は作家の時間だから』とか『ここで大久保さんがこの発言をしたことにしよう』などと言っていた」と述べました。この元検事が作成した調書は、東京地検が裁判への証拠の申請を撤回しています。



●前原外相側団体が記載不備=買ってない会社がパー券-「取り違えた」近く説明へ
(時事通信2011/03/01-23:41)http://p.tl/7yZ5
 前原誠司外相の関係政治団体「まえはら誠司東京後援会」の2009年分の政治資金収支報告書に、実際にはパーティー券を購入していない会社が、50万円分を購入したと記載されていることが1日、関係者への取材で分かった。
 前原氏側は「似た名前の会社を取り違え、誤って記載した」としており、近く詳細を説明する方針。
 収支報告書によると、前原氏は大臣就任前の09年4月12日、東京都内のホテルでパーティーを開催。約1820万円の収入があった。報告書では、このうち50万円分を千葉県四街道市にある番組制作会社が買ったと記載した。
 しかし、同社の代表は取材に対し「パーティー券を買ったことはない」と否定。報告書で同社の代表とされた人物名も、全く知らない人物だといい、「前原議員とは関係がなく、なぜこうなったのか分からない」と困惑した様子だった。
 前原氏側からは先月27日、「お騒がせして申し訳ない」という書簡が届いたが、今後の対応については書かれていなかったという。 



●参議院 予算案2日付けで受領
(NHKニュース 2011年3月2日 16時57分) http://p.tl/jMMW
西岡参議院議長は、記者会見し、平成23年度予算案を参議院が受領した日を、衆議院で可決された1日ではなく、2日付けとすると発表しました。参議院事務局によりますと、予算案を参議院が受領した日が、衆議院が可決した日と異なるのは初めてだということで、論議を呼ぶことも予想されます。
平成23年度予算案が、1日に関連法案に先行して衆議院で可決されたことに、野党側は反発しており、自民党内からは、憲法が、予算案の自然成立について、「参議院が、衆議院の可決した予算を受け取ったあと、30日以内に議決しないとき」と規定していることを踏まえ、受け取る期日を参議院で主体的に決めることができるのではないかという指摘も出ていました。これについて、西岡参議院議長は記者会見し、「事務局からは、『これまでは衆議院から送付された時点で受領している』などと助言を受けたが、1日まで与野党間で議論があったため、今回は私の責任で、2日に受領したことにする」と述べました。そして、西岡議長は「憲法上でも、衆議院から送られた予算案を参議院が自動的に受領すると書いてあるとは読めない。ただ、憲法上の解釈で意見が出てくることは承知している」と述べました。予算案を受領した日が2日でも、憲法の規定で、年度内に成立することに変わりはありません。ただ、参議院事務局によりますと、予算案を参議院が受領した日が、衆議院が可決した日と異なるのは初めてだということで、論議を呼ぶことも予想されます。民主党の羽田参議院国会対策委員長は、記者会見で「憲法の条文を素直に読めば、法案が衆議院で可決されたと同時に、参議院に送付されることになっており、西岡議長の判断は憲法違反になると思う。参議院が独自の判断で法案を受領するか、しないかを判断できることになれば、法案が気にくわないから、ずっと受領しないということも可能になり、あってはならない」と批判しました。



●蓮舫行政刷新相 献金返還の考え
(NHKニュース 2011年3月2日 22時45分) http://p.tl/gVCr
蓮舫行政刷新担当大臣は、脱税事件で摘発された男性が役員を務めていた企業が、みずからが代表を務める政党支部に献金していたと一部で報道されたことについて、献金があったことを確認したとしたうえで、道義的観点から、献金を返還する考えを示しました。
これは、平成16年に3億円を超える法人税の脱税の疑いで逮捕・起訴された男性が役員を務めていた企業が、平成19年6月に、蓮舫大臣が代表を務めている政党支部に120万円を献金していたと一部で報道されたものです。これについて蓮舫大臣は、2日夜、記者会見で、この報道を受けて事実関係を調査した結果、献金があったことを確認したと明らかにしました。そのうえで、蓮舫大臣は「この企業が脱税事件を起こした方と関連があるかどうかを、私のほうで調査して断定するのは難しいが、疑いを持たれたということで、『李下に冠を正さず』ではないが、道義的観点から、事務所に返還するよう指示を出した」と述べ、献金を返還する考えを示しました。


●民主執行部、個別説得も不調 本会議採決欠席の議員
(共同通信 2011/03/02 18:20) http://p.tl/or-I
 民主党執行部は2日、衆院会派離脱届を提出し2011年度予算案の衆院本会議採決に欠席した16議員が予算関連法案の採決でも造反を繰り返さないよう個別の説得を続けた。だが各議員は「自分なりに考えた上での行動だ」などと強調、説得工作が奏功する見通しは立っていない。

 藤村修幹事長代理は2日、代表格の渡辺浩一郎氏を除く15人と個別に連絡を取り面会を求めた。この日、呼び出しに応じたのは笠原多見子、熊谷貞俊、三輪信昭、大山昌宏、高松和夫、菊池長右エ門、川口浩、相原史乃の計8氏。藤村氏は予算案採決欠席に対し1日決定した「厳重注意」措置を伝えるとともに、今後は造反行動を慎むよう要請した。だが欠席議員らは「覚悟を決めながら一回一回、行動しています」(笠原氏)などと述べるにとどまった。藤村氏は3日も残るメンバーとの個別接触を続ける方針だ。

 一方、16議員が国会内で開催した定例会合には、小沢氏側近の川内博史氏が“名代”としてゲスト出席し「党を思い、国を思いやむにやまれぬ思いで行動したことに深い敬意を表する」と造反への理解を表明。「菅内閣は自ら発した言葉を裏切り、言い訳に終始している。国民はちゃんと見ている」と政権批判を展開した。



●亀井代表「摘発しないよう指示」 県警在勤時に触れ発言
(共同通信2011/03/02 18:53) http://p.tl/VvTG

 国民新党の亀井静香代表が、2月にさいたま市で開かれた埼玉県警幹部やOBらの会合で、選挙違反を取り締まる県警捜査2課長だった自らの経歴に触れ「特定の陣営の違反を摘発しないよう指示したことがある」と発言していたことが分かった。複数の出席者が2日までに明らかにした。

 亀井代表は警察庁出身で、1969~70年に県警2課長を務めた。出席者の一人は「4月の統一地方選が目前に迫る中、不謹慎。捜査関係者が圧力を感じたとしてもおかしくない」と話した。

 亀井代表は、事実関係などに関する取材に、事務所を通じて「ノーコメント」と回答している。

 会合は2月11日にあった県警OBの叙勲受章祝賀会。県警の署長やOB、統一選に立候補予定の県議、市議ら約300人が出席していた。

 関係者によると、あいさつに立った亀井代表は、2課長当時のエピソードを紹介。埼玉県川口市で夜間に飲食した店近くで、電柱にポスターを張っていた女性に声を掛けると「自民党衆院議員の妻だ」と答えた。

 亀井代表は「奥さんが自ら選挙運動をやっている姿に感銘した。捜査員に『あの先生の陣営に違反があっても捕まえるんじゃないよ』と指示した」と語ったという。


●予算案の参院受領1日遅れ 西岡議長「2日」と決定 意志的運用招くと批判も
(日経新聞2011/3/2 19:10)http://p.tl/WZvJ

 西岡武夫参院議長は2日の記者会見で、1日未明の衆院本会議で可決、衆院を通過した2011年度予算案を参院が受け取った日付を「3月2日」と決めたことを明らかにした。予算案は衆院を通過した日に参院が受け取ったと解釈するのが慣例。「日付が異なるのは現行憲法下では初めて」(衆参両院事務局)だ。

 予算案は憲法60条の規定により、衆院が可決した予算案を参院が「受け取った後、30日以内に議決しないとき」は自然成立する。参院が2日に受け取っても、31日に成立するため「年度内成立」には影響しない。

 ただ、参院議長が受領日を自由に決められるという解釈が確立すれば、恣意的な運用で年度内成立を阻止することも可能になる。これには与党内からも批判がある。西岡議長は与党が予算案と関連法案の採決を分離したことを問題視していた。



●予算案:参院「2日受理」 西岡議長に与党反発
(毎日新聞 2011年3月2日 23時29分)http://p.tl/iTxI
 西岡武夫参院議長は2日、国会内で記者会見し、1日未明に衆院通過した11年度予算案の受理を「2日」とした、と語った。予算案は衆院通過と参院の受理を同じ日とするのが慣例で、異なったことは前例がない。自民党など野党は予算関連法案を切り離し、予算案だけ採決したことに反発しており、西岡氏は「議院運営委員会で議論する時間を取った」と説明した。だが、西岡氏の主張を認めれば参院側が恣意(しい)的に受理を遅らせ、予算成立などを引き延ばすことも可能となるため、与党から批判が出ている。

 憲法60条は予算案に関し、参院受理日当日を含め30日以内に議決されなければ自然成立すると定めている。西岡氏が主張する2日の受理でもギリギリ自然成立し、予算案の年度内成立に影響はない。しかし、受理が3日以降であれば、年度内の自然成立は不可能になるおそれがあった。

 予算関連法案の切り離しに反発する野党に西岡氏が配慮し、受理を1日遅らせた側面もあるとみられる。ただ、西岡氏は2日の会見で「オートマチックに参院送付された(予算案や)法案が議題になるのは疑問に思っていた」と発言。受理日は参院が決められるとの解釈を示し「私が議長でいる間はそう解釈する」と強調した。

 それでも西岡氏の判断には民主党から異論が相次ぎ、輿石東参院議員会長は「憲法改正まで必要になりかねない」と撤回を求めた。安住淳国対委員長は「憲法解釈の一方的変更はあってはならない」と語った。【高山祐】