牛乳を減らして乳糖カットしてみたら | アトピーにやさしいごはん

アトピーにやさしいごはん

粗食(菜食)→肉食系糖質制限(糖質ゼロ目標)→ゆる低炭水化物食を実践中。4才と1才の子育てママ。いいとこどりしたレシピを更新中。

ケトプロ食を本格化しようと思ったとき、まずは「牛乳を止めるor減らさなければ」と思いました。




前記事に書いているように、牛乳の糖質は100mlあたり5g。



300~400ml飲んでいたので、牛乳だけで20gほど糖質を摂っており、ケトプロの制限量を超えていたからです。





もともと水分をあまり摂らないほうだったので、水分不足を防ぐために飲んでいたのもありました。

(ちなみに牛乳は好きでも嫌いでもありません)



ほんのり甘い、あの味が、味気ない糖質制限食に潤いを持たせてくれていたという部分もあると思います。

(甘いと言っても牛乳で糖質スイッチが入ることはありませんでした)





栄養価としてはチーズのほうがいいんです。



カルシウムもタンパク質も脂質も少ない量で多く摂れます。

糖質もほぼありません。



わかっていたのに、なぜ牛乳なのか?





ひとつは金銭的なことに置いて、お得だから。


貧乏してるわけではないのですが、もともとケチでww





そして肉食系糖質制限食で推奨されている食品、いわゆるMECの肉卵チーズ。


これらを食べると、私には体温が上がって、よく言えばポカポカ悪く言えばカーッとするのです。



不快感というほどではないし、ケトプロ以前の平熱が36.5℃でひどい低体温でもなかったのですが、私は人よりもあのカーッとなる感じが苦手です。




反面、牛乳は冷たいのもあるせいか、スーッと飲めて、適度に冷やしてくれます。



気温が上がったこの時期、暑くて、日によってはムシムシするときに、体温の上がる肉卵チーズばかりを食べる気になりませんでした。


牛乳と比べると、肉卵チーズはむさくるしい感じです(笑)






そんなわけで、牛乳を減らしてみたわけですが、起った問題は「便秘」です。


同時に脂質を強化していますから、まさか便秘になるとは思ってなかったのです。




このときサラダの量はケトプロ本格化以前から変わっていないので関係ありません。


脂質で便秘解消は肉食系糖質制限食のセオリーなので、これも考えにくいです。




では、違うのは・・・・??


「糖質」です。





牛乳に含まれる糖質は特殊です。


牛乳に含まれる糖質の99.8%は、「乳糖」と言われる糖質なのです。




次にイメージできることは「乳糖不耐症」


私はもしかして軽度の乳糖不耐症で、お腹を壊して排便していただけなのか?




でも、乳糖によって便通があったとしても、出てくる大便の状態は、下痢ではなく特別柔らかいわけでもなく、ごく普通もしくは固めと言ってもいいくらいの固さの便。



そもそも乳糖って悪者なの??




江部康二先生は、乳糖は血糖値を上げにくい糖質と言われてるようだし、


人間の母乳の栄養成分を調べてみると、母乳に含まれる糖質のうち80~95%は乳糖らしい。



成長とともに乳糖の消化酵素のラクターゼがなくなるから分解できなくなるなんて聞くけど、もともと母乳には高比率で乳糖が含まれているのに?



私の中では矛盾が多い気がして、なんとも納得いかないなーと感じるものでした。