食事制限やめてアトピーが改善した人 | アトピーにやさしいごはん

アトピーにやさしいごはん

粗食(菜食)→肉食系糖質制限(糖質ゼロ目標)→ゆる低炭水化物食を実践中。4才と1才の子育てママ。いいとこどりしたレシピを更新中。

アトピーを気にして食事制限をして、こじらせている人は多いのかもしれないと考えるようになりました。




アレルギーは遺伝するのか否か?

私にはわかりませんが、家庭によって食事内容は、意外と様々です。




初めて友人の家に泊まったとき、手巻き寿司でもてなしていただいたのですが、用意されている具材が自分の家とは全く違いました。


同じ日本人というくくりで、「和食」という基本の食文化があっても、隣の食卓はわからないものです。



働いていて忙しい母親だったら、添加物など気にせず惣菜や加工品に頼ることが多いかもしれません。

料理が苦手だと、作りやすい料理で同じメニューのローテーションばかりかもしれません。

男ばかりの家族だから、肉ばかりかもしれません。

節約のために肉を減らし、丼ものなど一品料理ばかりかもしれせん。

父親がお酒を飲むから、味の濃いつまみメニューばかりかもしれません。




既婚者の方は特にわかっていただけるかもしれません。

結婚して夫に言われて初めて、自分の実家が薄味だったことに気づいたとか、そういうことがあったのではないでしょうか。


もしかしたら家庭の味のクセが、アレルギーになりやすい体質を作っていたのかもしれないと思うようになりました。




食事内容がアトピーに関係あるのかどうか。


いろんな方のブログを拝見してて、食事内容気にするのをやめてジャンクフード食べまくったけど治った(よくなった?)という記事がときどきあります。



一見して食事制限によるストレスがなくなったからよくなったのかなと思いますし、ブログ主もそういったところから、アトピーはメンタルが大事であると結論を持っておられる感じがします。




しかし私は、ヒトの三大欲求のひとつである「食事」を無視して健康になれるとは思いません。

食事をずっと摂らなかったら、その先にあるものは確実に死です。



食事制限のストレスから解放されてアトピーがよくなったということは、食事制限にストレスを感じていたということですよね?




肉食系糖質制限は、私の経験からはストレスがほとんどありません。 

菜食時代に、あんなに食べたくてたまらなかった・どうしても我慢できなかったお菓子は、不思議なくらいに自然と欲しなくなります。


お菓子代に一人で月5000円も使っていました。
家計簿つけたときに驚きました。



糖質が食べられなくなったのにストレスがないということは、MECやケトプロなど肉食系糖質制限をされている方の多くが感じておられるようです。



ストレスだったということは、私の経験からすると、菜食・粗食系の食事をされていたんだと思いますが、

そこからジャンクフード(≒肉)を食べ始めれば、そりゃ、よくなるんじゃない?という話です。



体内で合成することができない必須アミノ酸(たんぱく質)、必須脂肪酸(脂質)を、ジャンクフードで添加物だらけだったとしても摂るわけですから、死にはしない食事です。


もちろんラーメンやジュースなどの糖質も摂っているでしょうが、必須栄養素を摂らない食事よりマシだと思います。




必須栄養素を摂らない(抑えた)菜食や粗食は、長期的にすれば、極端に言えば死に向かっているとさえ思います。


菜食時代は、自分の家の階段を上がるのさえきつくて、なるべく昇らないようにしていたのに、今はかけあがれます。



ネガティブ・マイナス思考過ぎて悶々と悩み、自分を責め、人を責め、子どもに恨みに似たような感情さえ持っていて、本気で精神科に行ったほうがいいのかなと思っていました。


これも肉食系糖質制限するだけで治りました。

必須栄養素は、ホルモンや脳の指令をきちんと各所に伝えるために必要だからです。


いちいち人の反応に一喜一憂して振り回されたりすることもなく、子どものいたずらもおおらかに笑い飛ばせるようになりました。





ただ、食事内容を変えただけでした。



でも、食事だけでアトピーが治るとは思いません。

100%私にベストマッチな食事だったとしても、アトピーが治っていない可能性はあると思います。


でも、アトピーは最小限に抑えられると思っています。


アトピーが残るなら、他にも原因があるということだと思います。