クリームチーズでMEC食してる人は危ない | アトピーにやさしいごはん

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粗食(菜食)→肉食系糖質制限(糖質ゼロ目標)→ゆる低炭水化物食を実践中。4才と1才の子育てママ。いいとこどりしたレシピを更新中。

チーズケーキの材料にクリームチーズが必要ということを、多少料理をする女性なら知っているかと思います。


スイーツっぽい感覚なのか、食べやすいからか、MEC食でクリームチーズを食べてる人は多いようです。




でもクリームチーズでMECしてる人は危ないです。


調べてみてビックリ!

栄養価が違いすぎます。



提唱者の渡辺信幸先生の本を読んでいない私がいうのもなんですが、

MECのチーズは特に指定されているわけではないとか聞きます。



チーズはチーズでも、クリームチーズは栄養価がかなり低く、個人的にはもう二度と買いません。


かなりお金がもったいないレベル。




比較してみてください↓





▼プロセスチーズ120g







▼クリームチーズ120g



これはちょっと栄養薄すぎます。
これで値段はプロセスチーズなみにかかりますからね。



カルシウム量が少なすぎるのが危ないです。



よく牛乳が、リンが多いからカルシウムが流出すると言われますが、肉にはリンが多いので、肉食する人はカルシウムは意識的に摂らないといけません。


理想の比率は、カルシウム:リン=1:1です。





ついでにカマンベールチーズも見てみます↓


▼カマンベールチーズ120g



クリームチーズよりかなりマシですが、カルシウムは減ってますね。


アトピー的には、プロセスチーズにはビオチンが含まれないのに対し、少ないながらも含まれているのはいいですね。





そして、私はMEC食のチーズを牛乳に置き換えたような食事をしていますが、一日に飲む量で算出するとこんな感じ↓


▼牛乳600ml(私の1日あたり飲む量)



個人的にはカマンベールチーズよりもいいと思ってます。


カルシウム量はプロセスチーズに負けますが、700mgに届かんばかりです。

パントテン酸も肌に大切な栄養素です。
これの量が多い。


アトピー的にも、ビオチンがカマンベールより多く、ビタミンCも含まれる。

(1日の必要量と比べるとかなり少ないんですがねw)


あと、水分摂取が苦手な人は水分も摂ることができます。


MEC食的には糖質が含まれるのでNGなんでしょうが、牛乳の糖質は乳糖で、ビフィズス菌の餌になるので積極的に摂っています。


残念なのは、鉄や亜鉛が含まれないことですが、牛肉を食べていればある程度カバーできるでしょう。




MEC食をする人は硬質チーズでするべきだと思います。