2013年1月スタートの連続ドラマ「信長のシェフ」で“謎の女”を演じる香椎由宇さん
主演は「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太。香椎さんは「今から京都での撮影が楽しみです。着物を着させていただくのは大好きなのでしっかり所作を学んで、頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。香椎さんが演じるのは、戦国時代にタイムスリップしただけでなく、記憶喪失にもなっているケンの脳裏にフラッシュバックする映像の中に、たびたび登場する美しい謎の女性。いったい何者なのか、ケンとの関係などは謎に包まれているが、物語が進むにつれて、タイムスリップの鍵を握る重要な人物として、意外な形でストーリーにからみ始めるそう。
ドラマは「週刊漫画TIMES」(芳文社)で11年3月から連載中の同名マンガ(西村ミツルさん原作、梶川卓郎さん画)が原作。戦国時代にタイムスリップして記憶を失ったが、日本史の教養と料理に関する豊富な知識を持つフレンチシェフのケン(玉森さん)が織田信長(及川光博さん)の専属料理番となり、数々の難題に挑む姿を描くそう。毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分の「金曜ナイトドラマ」枠で放送予定(一部地域で放送時間が異なる)。同枠で時代劇を放送するのは今作が初めて。
媚びない美女代表の香椎さん「クールモダンはまさに私の目指す雰囲気。清々しいきものが私好みです。」
香椎由宇 25ansより 美貌と知性が感じられる着物姿
2005年に山路ふみ子映画賞・新人女優賞を受賞した際も、着物で登場しました。「戦前を代表する女優の山路ふみ子さんが創設した賞なので、ドレスではなく、きもので出席したかったんです。それまで時代劇なども着物を着る役のチャンスがあまりなかったので これをきっかけに機会に恵まれたらいいな...という気持ちもありました」今では着物の似合う女優として役の幅も広がった香椎さん。「きものを着ると身も心もしゃんとします。もっときものを素敵に着こなせる、たおやかな女性になりたいですね。」
香椎由宇さんが木村孝先生監修のきものページで25ansの1月号を飾るのも今年で3年目。香椎さんならではの研ぎ澄まされたクールな美しさを、ブルーの振袖とクリーム色の色無地が引き立てます。
「デビューしたての頃、最初の担当マネージャーさんに「笑わない女優でいこう」と言われたんです。私たち女優は、日々オーディションがあり、どうやったら役につけるのか、同自分をプロデュースをしていけば残れるのか、真剣に考えさせられます、当時から笑顔のかわいいアイドルにはなれないと思っていたから、最初のマネージャーさんに自分らしいセルフプロデュースを教えていただいて良かった。今は「クールだよね」「雰囲気あるね」といわれるのが、一番うれしい」と語る香椎由宇さん
ヴァンサンカンの表紙を飾った香椎さん↓
2008年10月美波さんとなど。
25ansウエディング花嫁きもの 2009年7月号 香椎由宇が着こなす和の装い 幸せをかみしめる日の盛装
「美しいキモノ 2012年」 秋号より 香椎由宇さんが楽しむ京小紋でKYOTOを満喫!
- きもの手帖―アンティーク着物を自分らしく着こなす/雄鶏社
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きもの手帖でもカバーを担当。
香椎 由宇(25歳。1987年2月16日 - )祖父は米国人の元新聞記者。本人はクォーターで小学校6年間をシンガポールで過ごした帰国子女。2007年カナダに留学し、「有閑倶楽部」白鹿野梨子役で復帰。2008年俳優のオダギリジョーと結婚し、小田切 悠子(おだぎり ゆうこ)に。2011年2月8日に男児を出産。