WHITE BOARD バレーボール新リーグ | レフティのミナライブログ

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世界最高峰を目指すバレーボール「SVリーグ」
JVL(ジャパンバレーボールリーグ)は、秋にスタートするバレーボールの新リーグSVリーグに参加する資格要件となる2024-25シーズンにおけるSVクラブライセンスについて、男子9チーム、女子12チームの承認決定を発表。

新V.LEAGUEのクラブライセンス制度
リーグに参加申請したクラブの保有施設、事業規模などが適正かをクラブライセンス事務局が審査、最終的にライセンス交付の可否を決める。
新クラブライセンスは大きく分けて2種類。
V.LEAGUE参入資格
Vライセンス
その上位に新設される
S-V.LEAGUEへの参入に必要なSVライセンス
共通項目としては、母体会社の法人格に関する条件、代表取締役などクラブの経営責任者の設置、ユースチームの保有。
相違項目として
SVライセンスVライセンスの順) 
🏐ホームアリーナ開催ゲーム数 
ホームゲーム80%以上ホームゲーム60%以上
🏐ホームアリーナ入場可能人数 
5000名以上(2029-30シーズンまでは3000名以上)2000名以上(2029-30シーズンまでは750名以上)
🏐クラブハウス 
チーム専用クラブハウス必須チーム専用クラブハウスの保有を推奨 
💴売上高 
年間6億円以上(2026-27シーズンまでは年間4億円以上)年間2億円以上(2030-31シーズンまでは推奨値)
 🏐専任人材(アナリスト・通訳・医師) 
必須推奨 
🏐トップチームの指導資格(監督・コーチ1名必須) 
コーチ4以上コーチ3以上
と多岐にわたる

2023年12月の申請状況
2024-25シーズンにおけるSVクラブライセンスに、男子14チーム、女子15チームが申請。
様々な条件、状況を審議した結果、男子9チーム、女子12チームのライセンス交付(※付帯条件付きのクラブも含めて)が承認。

2024-25SVライセンス交付クラブ
 男子9チーム
東京グレートベアーズ
(施設基準改善要求付き) 
VC長野トライデンツ 
東レアローズ
(施設基準改善要求付き) 
ジェイテクトSTINGS 
ウルフドッグス名古屋 
パナソニックパンサーズ
(施設基準改善要求付き) 
サントリーサンバーズ 
日本製鉄堺ブレイザーズ
(施設基準改善要求付き)
 JTサンダーズ広島 

女子12チーム
プレステージ・インターナショナルアランマーレ 
日立Astemoリヴァーレ 
埼玉上尾メディックス
(法務基準、人事体制・組織運営基準改善要求付き) 
NECレッドロケッツ
PFUブルーキャッツ 
デンソーエアリービーズ 
トヨタ車体クインシーズ 
東レアローズ 
JTマーヴェラス 
ヴィクトリーナ姫路
(施設基準改善要求付き)
 岡山シーガルズ
(施設基準改善要求付き)
 久光スプリングス 

【継続審議クラブ(継続審議理由)】
 男子
ヴォレアス北海道
(財務基準)
 クボタスピアーズ
(人事体制・組織運営基準)
 大分三好ヴァイセアドラー(施設基準、財務基準、人事体制・組織運営基準)
 
女子
KUROBEアクアフェアリーズ(財務基準)
群馬グリーンウイングス(人事体制・組織運営基準) 
ブレス浜松(財務基準)

今季女子V3リーグ準優勝
来季は新リーグに準加盟が発表され、最高峰SVリーグよりひとつ下のカテゴリーのVリーグに参入予定の北海道アルテミス
チームの顔として3年前の創部から指揮を執ってきた監督以下スタッフ5人を解任。
さらに来季のチーム方針に異を唱える全選手15人の退団を発表。
ファン感謝イベントで監督は
「ここにいる選手は、チームから一切、報酬をいただいておりません。それぞれの職場でしっかり働いて、その中で時間を作ってバレーボールに取り組んできています」と語った。
監督自身はクラブから報酬を支払われていたが、選手は無給。創部から今に至るまで、要求といえばユニホームの予備と遠征先のホテルに選手の栄養を考えた食事を付けてもらうだったという。

世界最高峰リーグを目指す
ライセンスを示す前に
まず選手が競技を続けてゆく環境整備が必要では?