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女性バス運転手記録

女性バス運転手の成長記録です。
近年女性バス運転手が増えてきました。
私もそんな女性バス運転手の1人です。
本日も安全運転でまいります。

ご安全に!

お久しぶりです(*´ω`*)

日々忙しくブログ書いている時間もなく過ごしていました。

そしてご報告!

無事ワンマンデビューをいたしました!


実はブログが途絶えた直後ぐらいにワンマンデビューしたんです。

近況と致しましては、担当車をいただき、順調にバス運転手生活を満喫しています!

今日はワンマンデビューして、私自身が心がけていること!のお話。


運転手の仕事ってワンマンデビューしたからといって、完璧なプロドライバーでは無いんだなぁ。というのが率直な感想でした。

イメージで言うと、スタートラインに立つちょっと前。ぐらいな感じを想像してください。

最初は心にゆとりがなくて、時間遅れる!どうしよう!という焦りしか無かったですね。

きっと業務的な「ありがとうございました」を言っていたのではないかな?と反省点も多いワンマンデビューでした。

そういう期間が1ヶ月ぐらい続いたかな…?

正直バスの運転手にむいてないんじゃないか?と悩みましたね。

そんな胸の内を先輩の歳の近い運転手さんに話したんですよ。

時間も間に合わない。マイクアナウンスもカミカミ。慌ててしまいバス停でタイヤの横をすってしまう。

散々な現状を正直に言ってみました。

怒られるかな?
と思いながらも、誰にも言わずにモヤモヤしてるのも限界だったのかも知れません。

すると怒ると思っていた先輩がこう言ったんですよね。

うん。遅れるのは当然だから。気にしなくていいんだよ。
運行予定はあくまでも予定でしかなくて、日によって交通量や客層も違うし、法定速度で計算された運行時間通りに走ってたら、バス停でとまらないってことになるからね。
バスは遅れるものなんだよ。
ただ、遅れるのが当然だ!ではなくて、遅れた時に、本当に申し訳ないと思いながらもマイクで事情説明したらいいんじゃないかな?


確かに!
と納得しちゃって。
そして思ったのが、確かに間に合わせる運転も大切だけど、まずは安全!これが最優先やったんや!って。

初心忘れるべからず!

最近は少し慣れてきて、ゆとりが出てきたからアナウンスも噛まないし、タイヤをすったりすることもなくなりました。
時間は、なるべく間に合うように心がけるけど、間に合わないことがほとんどです。

ただ、一日の終わりには「今日も一日お疲れ様でした」。雨が降っていたら「足元が濡れ滑りやすくなっております。降車の際はお気をつけください。」。等、業務的ではない私の本心を言えるようになったなぁと思っています。

ワンマンデビューをし、スタートラインに立っていなかった私が、やっとスタートラインに立てそうな感じ!
今の状態がこんな感じです。

忙しくてゆとりがないこともあるけど、私は私のペースで、お客さんを安全かつ快適に目的のバス停まで送り届けられるよう、精進しようと思ってます。

今日も一日、ご安全に!