友人にお誘いいただき、劇団四季の「思い出を売る男 」を観てきました。

会場は、浜松町の四季劇場に隣接する小規模の自由劇場にて。
金曜日の19時の回は、ほぼ満席でした。

サックスの音色とともによみがえる、懐かしさ・物悲しさ・やさしさにあふれた舞台は、名作「なよたけ」などの戯曲を世に残した劇作家・加藤道夫氏の作品。

劇場そのものがまるで一種のタイムマシンのように、戦後の焼け跡の風景を描き出します。
宝石のような光を放つ加藤道夫の詩的世界が、観る人を郷愁の異次元へ誘いこみます。

久しぶりに舞台を見ましたが、生の演劇や演奏にすっかり魅了されました。
小さい劇場だったこともあり、真に迫るような迫力がありました。
特に、乞食役の日下武史さん(劇団四季の創設メンバー)が印象的です。

ストーリーは少し物悲しいけれど、心が温まるようなお話。
その後、BGMでレトロなサックスを聞くたび、この作品が思い出されます。

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23時ビール

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