去年からずっと行きたいと思っていた「淡路島と喰らえ 銀座店 」に、念願叶って初訪問してきました。

場所は、新橋寄りのコリドー街のビル2階。
店名にもあるように、淡路島活性化推進委員会のお店です。

個室が中心の店内は、広々とした110席。

少人数のお食事から大人数の宴会まで、幅広く利用できます。

淡路島は、日本古代から平安時代まで朝廷に海産物を中心とした食料を献上していたほど質の高い食材の宝庫。
明石海峡付近では瀬戸内の潮流と太平洋側の潮流が大阪湾でぶつかり、激流にもまれた良質の漁場となっています。

淡路鯛・淡路蛸の海産物以外にも、淡路牛・淡路猪豚・玉ねぎ・地酒・焼酎が有名。
今夜は淡路島を喰らいます!

まずは、エビス生ビール(680円)とびわ茶(420円)で乾杯。
お通しは、じゃがいもの煮物でした。

お酒は日本酒や焼酎が種類豊富で、珍しいところでは自然薯焼酎 島の恵み(880円)もおいしかったです。

始めは、淡路蛸の唐揚げ(880円)。

予想以上に大きなタコが出てきて、お酒のアテにぴったりです。

料理長厳選食材の本日のお勧めから、真牡蠣 ポン酢(3つ 1,600円)。

新鮮な牡蠣はその大きさにインパクト大!
薬味と海苔を乗せて、ポン酢をかけてちゅるりといただく冬のご馳走です。

本日のお勧めでもう1品、白子 天ぷら(1,600円)。

クリーミーな白子は天つゆタイプの天ぷらで。
大きな天ぷらが4つも入っていて、その食感をたっぷり味わいました。

楽しみにしていた玉ねぎの溶岩焼き(680円)は、テーブルで火を入れて藻塩を振って食べます。

淡路島は約7000万年前の堆積層がミネラル豊富な土壌となり、その養分を吸い上げた玉ねぎは旨み成分が豊かで甘く感じるそう。
さらに、じっくり温めることで淡路玉ねぎの甘さが引き出され、今までに食べたことがないくらい甘い!

外側から1枚1枚はがすように食べ、半分ずつおいしくいただきました。

ここで、名物の淡路鮮魚のざるみせが登場。
淡路島から産地直送の鮮魚がテーブルに運ばれ、好きな魚を好きな調理法で注文することができます。

品揃えは毎日違うそうで、この日はタチウオ・黒ムツ・赤ムツ(ノドグロ)・カマス・キンキ・金目鯛。
私たちは脂がのったキンキを選び、半身はお刺身で、もう半分は煮付けにしてもらいました。

まずは、お刺身から。
旬の時期なので脂ののりがよく、海苔醤油でもスダチ藻塩でも甘みがあっておいしい!

高級魚のキンキを1本丸々なので通常なら驚くような値段がしますが、このお店は市場や中卸の中間マージンがない浜値なので、相場の6掛けで食べることができます。

続いて、煮付けはこのボリューム!

おいしいもの好きとしては、よいものを手の届く価格でいただけるのが嬉しいです。

〆は、お店名物の淡路の鯛めし(1合 1,880円)。
冷涼な淡路島北部で育った淡路島米「ひのひかり」を濃厚な魚だしで炊き上げた、贅沢な土釜めしに赤出汁をつけて。

最初はそのまま、2杯目は旨だし(鯛のアラと骨を12時間煮たもの)をかけて食べるのがお勧めで、私たちはキンキの煮汁をかけてもおいしかったです。

デザートは、淡路の牛乳アイス(520円)と抹茶わらびもち(620円)。

牛乳アイスは濃厚ながらさっぱりしており、最後まで淡路島グルメをおいしく堪能しました。

周囲での評判がとてもよく、私も行ってみたいと思っていたお店なので、名物のざるみせ・溶岩玉ねぎ・土釜めしのすべてを味わいました。

お料理はどれも居酒屋レベルを超えたもので、はるばる淡路島まで行かなくても銀座でこれだけのお食事が食べられるのは感動もの!

コースメニューは内容ごとに幅広く取り揃えられており、最もリーズナブルなところでは料理6品+2時間飲み放題で3,980円のコースもあります。

これからの忘新年会シーズンに是非チェックしてみてください。

宝石赤食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13130352/

 宝石ブルー淡路島と喰らえ 銀座店 宝石ブルー
   住所 : 東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル2-1
   電話 : 03-5537-7795
   営業 : 月-金 11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~23:30(L.O.22:30)
         土曜  17:00~23:00(L.O.22:30)
   定休 : 日曜
   席数 : 110席

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