峩々温泉での食事は、夕食・朝食とも食事処でいただきます。
基本テーブル席ですが、奥に座敷席もありました。



棚には日本酒がずらり!



チェックイン時に夕食の品書きが渡され、別注メニュー(要予約)を頼む場合は到着時にお願いするシステム。
山菜天ぷら盛り合わせ(1,200円)、ソーセージ盛り合わせ(3本 1,500円)、ブラートブルスト(1本 500円)で悩みましたが、結果的に満腹で食べられなかったので頼まなくて正解でした。



前菜 春のプレート(山菜盛り合わせ、筍直火焼き、春の珍味)
グラス 岩魚南蛮
刺身 三陸盛り合わせ(鮪、帆立、平目)
椀 桜めん


盛りだくさんの山菜に、大きな筍と山の幸が満載!
春の珍味は宮城名物のしそ巻きも入っており、その土地のものがいただけて嬉しいです。


蒸 フカヒレ茶わん蒸し

途中、熱々の状態で運んでもらえます。
底にフカヒレを見つけては感動する貧乏性な私。


焼 カラスガレイの朴葉焼

メインはお魚の焼き物でした。
ここにも筍がいて、嬉しいやら満腹で苦しいやら…。


名物 いも煮、ひとめぼれ

宮城のいも煮は豚肉だそうで、豚汁との違いがわかりません。
お米がおいしくて、苦しくてもごはんを完食!


デザートは談話室に移動して、ゆっくりしながらパンナコッタをいただきました。
見た目以上にボリュームのある夕食でしたが、栄養満点のヘルシーさで温泉だけでなく食事も胃腸にやさしいお宿です。



翌日の朝食は、到着時に和食と洋食を1つずつお願いしました。
和食は、旅館らしい和定食。



飲むヨーグルトは、和食も洋食も両方につきます。



洋食は、なんとエッグベネディクト!
まさか宮城の秘湯でエッグベネディクトが食べられるとは思いませんでした。



ただ、なぜかオランデーズソースではなく、卵白のエスプーマのようなものがかかっていました。
私はシンプルなオランデーズソースのほうが好きかも…。



朝食後はまた談話室に移動し、水出しコーヒー(ダッチコーヒー)をいただきました。
裏山から湧き出た石清水の水が違うのか淹れ方が違うのかはわかりませんが、驚くほどにまろやかでおいしい!

1泊で帰ってしまうのがもったいないほど居心地のいいお宿で、願わくば湯治でしばらくお世話になりたいほどでした。
峩々温泉、評判に違わず素晴らしいお宿です。


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