[2016年4月30日(土)]

蔵王で温泉に入った後は、観光名所の「山寺 」へ。
正確には慈覚大師が開いた「立石寺」というお寺で、数年前にはトム・フーバー監督のSK-IIのCM( )でも使われたそうです。


芭蕉と曽良の銅像。
駐車場は有料で500円、橋向こうに停めたけれど山寺のすぐ近くにもたくさんありました。



ここから有料(300円)です。
体調は万全でないながらも、せっかくなので頂上まで登ります。



山寺は、石段を一段二段と登ることにより煩悩が消滅すると信仰される修行の霊山です。



階段を登ります。
GW中ですが午後だったのでツアー客もおらず、激混みというわけではありません。



岩肌がすごい!



せみ塚は、芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚を建てた由来があるとか。



さらに階段。
運動不足と貧血ですが、根性で登ります。



弥陀洞は長い歳月の雨風が直立した岩を削り、阿弥陀如来の姿を作り出したもの。
仏のお姿に見ることができる人には幸福が訪れるということで、なんとかわかったような…?



仁王門に到着。



反対側からの仁王門。
嘉永元年(1848)に再建されたけやき材の優美な門で、左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と言われています。



山内支院の性相院。
江戸時代までは12の塔中支院があり多くの僧が修行に励んでいたそうですが、今は性相院・金乗院・中性院・華蔵院の4つの院がその面影を残しています。



金乗院では、カラカラと回す数珠のようなものでお参り。



戦国の混乱の時代に山形の基礎を築いた最上義明公の御霊屋も。



最奥の奥之院まで登りました!
隣の大仏殿は、像高5mの金色の阿弥陀如来像を安置されています。



奥之院は、慈覚大師が中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来を本尊としています。



三重小塔は、中に朱色の塔が見えます。



修行の岩場では死亡事故もあったとか…。



木の間から見える里山の景色に癒されます。



開山堂と五大堂へ。
開山堂は慈覚大師のお堂で、大師の木造の尊像が安置されています。
岩の上の赤い小さな堂は、写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物。



山寺といえば、この景色が有名です。



五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、山寺随一の展望台でもある五大堂からの景色。
山寺で観光客が入れるところはすべて見ることができました。



家族に身重で山寺に登ったことを驚かれましたが、ゆっくり休憩しながらなら意外と大丈夫でした。
荷物は持ってもらってカメラだけ首から下げ、往復の1時間ほど楽しく歩けました。

その後、天童市の日帰り温泉「ゆぴあ 」で汗を流し、仙台にある友人のお寿司屋さんでおいしいお寿司をごちそうになり、仙台エスパルでお土産を買って仙台20:17→東京22:24のグリーン車で眠りながら帰宅しました。


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