とてつもなく大きな大きな石がある。


立ち向かうは、一粒の水。


思いは、あの石に風穴を開けること。


古より、こういわれる。


「一粒の水滴でも、絶え間なく同じ箇所に落ち続ければその力絶大となり、石をも貫くであろう。」

と。

今我々は、受験という大きな石を目の前にしている。


貫くべきは目の前の大きな石、そして、石よりも貫き難きもの、、、



真に貫くべきは己の意志だ。