数学に関して全国TOPだったAYAより、どうやって、全国模試1位をとったか、お伝えしたい。
「こうやったら数学ができるようになるよ」という記述は、別途お伝えする。
このページでは、「実際にこうやってたよ」というのをお伝えする。


■1.授業
数学の授業はまじめに聞く。(定期考査は満点を取るつもりで。)
満点以外ありえない、位の意気込みで授業に臨む。
数学の授業(予備校含む)では、黒板の広さの制約から、「途中の計算を省いて」、先生は板書する。
これを書き写すだけでは、自身の計算能力は微塵も向上していない。

授業時間さえも利用して計算能力を高めるため、「途中の計算を省いて」板書されたところについては、リアルタイムに(その場で)計算を行うべきである。その為に、大量の裏紙や、計算専用ノートが必須となる。通常のノート以外のこういったものを使って、リアルタイムに計算をする。

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授業において、新しい分野を先生が次々に教えてくれているとき、我々は、1回の説明でそれを理解することをMUSTとする。
そして、先生は例題を解くだろう。
このとき、ほんの空き時間(先生がクドクド同じことを言っている or 黒板を消している など)を利用して、下にある練習問題もこなす。

つまり、

教科書レベルの問題ごとき、授業で全て完璧に理解してしまう

いうことである。
(言い換えると、それくらいの集中力で授業に臨むということ)


■2.復習
授業でならったその日のことを青チャートにて復習する(実際には教材は自分にあったものでいい)。
また週末あたりに、1、2週間の範囲の復習をする。


■3.昔の単元を復習するとき
まずはパートナーの参考書を決め、それを徹底的に極める。その後の不足部分を他の参考書にて補う形とする。最初から複数の参考書で、バラバラばらばら勉強するのは効率が悪い。

(それぞれの参考書に対して、自分の好きな問題だけをやったり、簡単な問題だけに手をつける形となってしまうのがオチだ。)


最後にまとめよう。

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一つ、
教科書レベルの内容は、授業のみで完成させよ。


一つ、
授業時間の空き時間を利用し、演算や練習問題をこなせ。


一つ、
授業の復習は、当日。時間をおいて、もう一度。


一つ、
メイン参考書を一つに決め、それを徹底的に。
他の参考書は、主として、弱点補強や知識補足のために利用せよ。

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以上、事実上これで私は全国1位をとり続けた。


ん?


なんですって?


全然面白くねーや?


なにがすげーの?


・・・

・・・

・・・


もう一度だけ言おう。


受験勉強においては、



当たり前の事の中にしか、成功はない!!



受験に勝利する者は、早い段階でこれに気付いている・・・