以下、とても重要なことを記すつもりだ。

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評論文(現代文のテストに出てくるような文章) には、かなり難しいことが書いてある。使っている単語も難しければ、言い回しも実に難しい。さらに、扱っているテーマも往々にして難しい。

その難しい文書の中で、筆者は自分の主張を述べる。あれやこれやと論理的に説明をし、読者を納得させようとする。


例えば、世間一般に常識と思われていることを、様々な理由から否定し、逆に「私はこう思うのじゃー」って書いていたりする。本当に論理立てて我々読者を説得する。(具体例を挙げたり、世間の常識の矛盾点をついたりして、本当に色々がんばる)


ハッキリ言う。


彼らは賢い!!


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そんな中我々は、その賢い人間の文章を読む。
これにより、下記のような多大なる恩恵を受けることができる。

■1.賢い人間の論理的思考に触れることができる。

なるほど、そんな風に考えることも出来るわけね~、、、ってね。


■2.物事を筋道立てて(論理的に)考えることに慣れる。

何気なく書いているが、これは凄まじく大切なことだ。


他にも数限りなくメリットはあるが、上記は特に大きなメリットだ。(受験勉強を超えて、その先の人生のことを考えてもあまりにも大きなメリットがあるが、その点については、ここでは割愛する)

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沢山の評論文に触れることで、それだけ上記の恩恵をうけることが出来るわけだ!そうすることによって、何が得られる?


はい。
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(ア) 現代文の読解能力が向上する。

(イ) 論理的思考能力が向上する。

(ウ) 英語の成績も向上する。
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(ア)は当たり前。

(イ)は、全ての科目に通用する、最強の力!

そして(ウ)。

皆さんご存知のとおり、試験本番で出てくる英語の文章もなかなか難しい。正解の日本語訳を読んでも難しいような文章だったりする。しかしながら、英語で書かれているとはいえ、この文章も評論文ならば、、、、

そう、論理的思考能力をもち、かつ、評論文(日本語)を読みなれている人間は、英語で書かれた評論文の読解能力も高いことは言うまでもない。

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以上のように、評論文を勉強することはとても重要なことだ。本当に重要なことだ。
理系の皆さんは、往々にして現代国語が苦手なことはよく存じ上げているが、何卒現代国語、英語はしっかりと取り組んでいきたいところだ!

そこで差をつけて勝つ、、、という手もあるわけだ。
(一般的に他の人の苦手なところで差をつける)

文系の方が、現代国語と英語を得意にしておくことは、言うまでもなくMUSTだ。




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<こんなことやってました>
以下、AYAが高校3年生のときにやっていた一風変わった勉強法だ。おすすめできるかどうか分からないが、息抜きにどうぞ。"(基礎)英文標準問題精講[旺文社]"って英語の参考書があるが、これにはなかなかいい文章(おいしそうな)が揃っている。


1日の勉強のはじめ、あるいは、勉強がつまらなくなったときにその参考書にのっている文章の日本語訳のほうを読んだ。そして、「この文章は、結局何をいいたいのかな~」って考えて、自分なりに結論を出した。その後、英文のほうをズダダダダーっっ、、、って感じで読んだ。この作業にかける時間は、全部でだいたい5分くらい。


英文のほうに分からない単語があっても、文法的に分からなくても、このタイミングでは気にしなかった。(英語の勉強をするときには気にするが、この5分の勉強の目的はそこにはないので)


すんません、そんなことやってた奴もいるのか~
程度でお聞き下さいませ。