理論
無機
有機
化学が上記3大分野に分類できることは、賢明な皆さんは既にご存知のことでしょう。 ズバリ、化学学習のポイントは、これらの内、「理論」である。
無機と、有機も重要な分野であることは間違いないが、 勉強方法としては、「覚えればよい」であるし、かつ、覚えることによって、短期間で飛躍的に成績UPする。 このことは、予備校時代の講師友達も口を揃えて言っている。
誤解が生じると困るから言っておくが、無機、有機の分野は簡単だと言っているわけではない。
ただ、ドンドン覚えると、ドンドン問題が解けてくるから、楽しみながら「加速度的に」勉強できるのだ。
これら無機有機の分野は、ある程度のまとめた期間を取って、一気に勉強するのが良い。覚える項目が多いので、日を置いてチョコチョコと覚えていたのではブルーになる。
そこで!!
無機なら無機で、一気にやりこんでしまおうというのだ。
例えば、「今日から○週間で無機を極める」などと、期間を定めて勉強の比率を化学に傾ける期間を設ける。
ここでしっかり勉強すると、まるでクモの巣のように、知識が絡み合っていくのだ。まとめて勉強すると、同じ無機分野の中で知識と知識が絡み合い、まさにクモの巣のようにネットリと知識にくっついていく。
クモの巣のネバネバが乾く前に(忘れる前に)次のクモの糸を絡めつけてやるのだ。
さらには、一旦勢いに乗るとドンドン覚えること自体も早くなり、バリバリ問題も解けていくようになるので、快感なのだ。
無機、有機に関しては、この以上のように勉強する。
――
一方の理論だ。
これは、中学時代の「数学」の応用問題に近いところがある。 つまりは、覚えなくてはならないことに加えて、数学的アプローチも必要となるのだ。 しかも習得に結構な時間を要する。
これらのことから、高校2年までは数学と英語に多くの勉強時間を割く一方で、 化学においては最優先課題として「理論」を勉強しよう。
理論分野の具体的勉強方法は、 ずばり、「解法ノートを作ろう」である。
数学の解法に比べたら、化学の理論分野の解法など少ないものだ。
その解法を、ドンドン自分のノートに落とし込んでいく。
(綺麗なものでなくてよい。解き方のポイントが記されていればよい。ノート自体を作るのに時間をかけ過ぎてはならない。)
それで、「一度出会ったことのある問題なのに解けない」ときは、My解法ノートに尋ねてみればいいわけだ。新しいパターンの解法と出会ったときは、さらにその解法を追記していく。 時間とともに、自分の出会ったことのない解法は減少し、ほぼ全ての化学の問題に対応できるというわけだ。
また、これは覚えておきたい事として、
化学(というより理科)においては"「単位」を正確に覚えること"が重要な意味をもつ。
単純な例を出すと(化学ではないが)、早さを求めなさいというときに、速さの単位が、km/時間 であることを覚えていれば、 速さが 距離 ÷ 時間 であることは思い出せる。
単位から、式が思い出せるのだ。
では、最後にまとめよう。
化学は、理論から勉強すべし!!
謳おう
理論極めしもの、やがて無機、有機を支配し、化学を統べるであろう。
無機、有機は、期間限定で取り組み、クモの巣のように知識を絡みつかせろ!!
限定期間が終了したとき、あなたはもう、同分野のマスターになっているだろう。
無機
有機
化学が上記3大分野に分類できることは、賢明な皆さんは既にご存知のことでしょう。 ズバリ、化学学習のポイントは、これらの内、「理論」である。
無機と、有機も重要な分野であることは間違いないが、 勉強方法としては、「覚えればよい」であるし、かつ、覚えることによって、短期間で飛躍的に成績UPする。 このことは、予備校時代の講師友達も口を揃えて言っている。
誤解が生じると困るから言っておくが、無機、有機の分野は簡単だと言っているわけではない。
ただ、ドンドン覚えると、ドンドン問題が解けてくるから、楽しみながら「加速度的に」勉強できるのだ。
これら無機有機の分野は、ある程度のまとめた期間を取って、一気に勉強するのが良い。覚える項目が多いので、日を置いてチョコチョコと覚えていたのではブルーになる。
そこで!!
無機なら無機で、一気にやりこんでしまおうというのだ。
例えば、「今日から○週間で無機を極める」などと、期間を定めて勉強の比率を化学に傾ける期間を設ける。
ここでしっかり勉強すると、まるでクモの巣のように、知識が絡み合っていくのだ。まとめて勉強すると、同じ無機分野の中で知識と知識が絡み合い、まさにクモの巣のようにネットリと知識にくっついていく。
クモの巣のネバネバが乾く前に(忘れる前に)次のクモの糸を絡めつけてやるのだ。
さらには、一旦勢いに乗るとドンドン覚えること自体も早くなり、バリバリ問題も解けていくようになるので、快感なのだ。
無機、有機に関しては、この以上のように勉強する。
――
一方の理論だ。
これは、中学時代の「数学」の応用問題に近いところがある。 つまりは、覚えなくてはならないことに加えて、数学的アプローチも必要となるのだ。 しかも習得に結構な時間を要する。
これらのことから、高校2年までは数学と英語に多くの勉強時間を割く一方で、 化学においては最優先課題として「理論」を勉強しよう。
理論分野の具体的勉強方法は、 ずばり、「解法ノートを作ろう」である。
数学の解法に比べたら、化学の理論分野の解法など少ないものだ。
その解法を、ドンドン自分のノートに落とし込んでいく。
(綺麗なものでなくてよい。解き方のポイントが記されていればよい。ノート自体を作るのに時間をかけ過ぎてはならない。)
それで、「一度出会ったことのある問題なのに解けない」ときは、My解法ノートに尋ねてみればいいわけだ。新しいパターンの解法と出会ったときは、さらにその解法を追記していく。 時間とともに、自分の出会ったことのない解法は減少し、ほぼ全ての化学の問題に対応できるというわけだ。
また、これは覚えておきたい事として、
化学(というより理科)においては"「単位」を正確に覚えること"が重要な意味をもつ。
単純な例を出すと(化学ではないが)、早さを求めなさいというときに、速さの単位が、km/時間 であることを覚えていれば、 速さが 距離 ÷ 時間 であることは思い出せる。
単位から、式が思い出せるのだ。
では、最後にまとめよう。
化学は、理論から勉強すべし!!
謳おう
理論極めしもの、やがて無機、有機を支配し、化学を統べるであろう。
無機、有機は、期間限定で取り組み、クモの巣のように知識を絡みつかせろ!!
限定期間が終了したとき、あなたはもう、同分野のマスターになっているだろう。