自分の為に、人に教えよ!


人に何かを教える立場の人間は、その教える分野について、中途半端の理解ではダメだ。


例えば、英語の5文型についてA君がB君に教えるとしよう。A君はまず、5文型について徹底的に調べて、かつ情報をよく整理しなければならない。もちろん、十分すぎるほどその単元について理解していなければならない。

あいまいな理解では相手に教えることはできないからだ。


ついでに、「B君がまだ知らないことを教えてやろう」とか、「教えるからには、いい加減なことはできないな」などと君は色々考え、一生懸命勉強しなくてはならない。


そして、いよいよA君はB君に教える。

教えている最中、A君は自分があいまいに理解してしまっていたところにきっと気付くはずだ。

自分で気付かなくても、B君が「ここはなんでこうなの?」などと質問をすれば、きっと答えられない箇所が出てくる。その箇所をキッチリと調べることで、弱点補強もできるわけだ。


さらにさらに!!!

人があることを記憶しようとするときには何か印象深いことが関連づいているととても良い!!


「B君に教えたあれだ!!」などと、記憶にひっかかり易いのだ。




まとめよう。

まず、パートナーを一人(以上)見つける。
その人と1週間に1つずつでもいいし、1日1つづつでもいい。どんな分野でもいい。
テーマを決めて教え合おう!!
普通に一人で勉強するよりも3倍くらい高い効果が得られるから!!


(「俺は一人で結構だ!」という方は、それはそれでまったく問題ない。一人で勉強するのがどうしても苦痛な科目について、この方法を適用すると効果的であろう)