恐らく、この文章を読まれた愛すべきこのサイトの読者の方には反感をかうだろう。

しかし、私はどうしてもこの記事を書かなくてはならない。

何故ならば、このサイトを見ている方には夢を掴んでほしいからだ。

合格して笑いとばして欲しいからだ。

時には目をそらさずに現実と向き合うことが必要。

現実と向き合った上で、戦いは始まるのだ。

以下の文章は、あくまで勉強が身についていない方だけ読んでいただきたい。

凄く厳しいことを書く。よって、妄想を抱いていたい人は読まないほうがいい。

ただ、合格を手にしたいなら読むべきだと思っている。

この記事、凄くムカつくだろう、だが読むなら絶対最後まで読んで頂きたい。


20行下あたりから記事を開始しよう。














みんな決意する。

「今日から必死で勉強する!」

「今日から毎日英語を200単語裏紙に書く!」

「東京大学受験を決意!」
などである

そう、みんな決意する。

自分は勉強しない、と割り切っている人は少ない。

みんな勉強して、スゲー奴になってやる!って思っている。

さらに危険なのは、たったxxでxx大学合格といったサクセスストーリーから、それを自分でも出来ると妄想を抱いている。

プラス思考と妄想は違う。


私は星の数ほどの生徒に接してきた。

どんなに勉強が出来ない生徒も、自分はいつかできるようになる、といった妄想を抱いている。そして、高校3年になり、それが妄想であるとはじめて気づく。


高校1、2年生は受験までにかなりの期間があるため、まだまだやれると思っている。

論理的に考えてみて欲しい。今現在あなたが大した成績でなければ、あなたは、受験に関して極めてノーマルな人間である、ことが決定している。


AYAはこれだけ多くの生徒と接してきて、先天的な超天才に出会ったことが、まだない。

しかし、予備校講師の友達に聞くと、1000人に1人くらい、超規格外の化け物(超天才)は確かに存在すると言うのだ。(AYAは余裕でそれ以上の生徒に接してきているが、まだ見たことがない。


あなたの今現在の成績が大したことないならば、あなたは天才には属さないことになる。
先天的天才は、勉強方法をどうするか、とか、何の教材をつかうのがベターかとか、検討する前に成績は既にブッチギリでいいのだ。(と、AYAの友人たちは言う)

よって、他のみんなも成績が上がることを同じように望み、同じように勉強することを決意しているというのならば、



「今後、あなただけ成績が伸びる」という論理は成り立たない



そうでしょ?

つまり、同じように勉強していたのでは大逆転できないということである。

さらに、受験勉強後半になってから、あなただけに多くの勉強時間を与えてもらえるわけではないことも分かるはずだ。


ならば、どうやって逆転する?



「猛勉強して、大逆転することを決意!!」?



決意できてないだろ!!



東京大学受験?



東大のレベルが分かってない!!!!!


・勉強しろ!!といわなくてもやる。

・高校2年生の段階で受験範囲を習い終わっているのが普通。

・全科目偏差値70超え当たり前。

そんな生徒が合格するのに苦労するのが東大!!!!

到底軽々しく目指せる大学じゃあない。


それが現実。

それこそが現実。

人は妄想を抱いていたい。

だからこの文章を読んで、多くの人は凄く不愉快になっているだろう。

「東大目指しちゃあいけないのかよ。」

無論そうじゃない。

いいかい、よーく聞くんだ。

少なくともAYAが一流大学と定義している大学を受験するならば・・・

勉強の計画を立てて1週間以内に挫折しているようじゃあ、絶対に合格できない。

1週間も続かない決意なら、決意じゃないし、合格もできない。


つまり、

キミらの言っている「決意」なんて消えそうな言葉じゃあ到底我々の目指しているところには到達できない、ってことだ。


一度しか言わない。

よーく聞いて欲しい。

一流大学に合格したければ、たった今現在から、

・自分の立てた計画に従い超集中して勉強すること

・予備校ないしは学校の授業を必死で受けること

・自分に残された有限の時間を勉強で埋め尽くすこと






血意せよ!!




だよな。

この血に誓おうぜ、
一流大学合格をつかみとる、ってよ。


もう一回だけ、やってみようぜ。
みんなおんなじ人間じゃねーか、俺らの本気ってやつを見せてやろうぜ。