佐々木彩夏について考えてみた | 太陽とシュークリームによるオープンザゲート

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無趣味なアラフォーがももクロに魅了されたお話し

前から書こう書こうとは
思っていたものの、
なかなか書けないでいた
メンバーひとりひとりについてのこと。

少し前に玉さんについては書きましたが
その他のメンバーについては
まだ書けていなかったので、

高校卒業記念、QJ特集発売記念
(QJはまだ少し先ですが)として、
あーりんについて書きたいと思います。


↓あ、それなりに長いです↓

まず、私はハンドルネームから
お分かりかもしれませんが、
あやかなこ推しです。

が、最初はあーりんのことを
あまり好きになれませんでした。


基本的に、
本人達の素のキャラクターが
活かされているももクロの中において、
「あーりん」というキャラを
演じているというのが
好きになれなかったのです。

というか、アイドルキャラや
ぶりっこキャラみたいなのが
好きじゃないんです。




でも結果的に好きになった。
なぜなのか。



たぶん、ももクロに
ハマった時期が
良かったんだと思います。

昔ならあーりんあーりんしてて、
たぶん好きになれないままで
いたかもしれません。

しかし、過去から現在にかけて、
あーりんというキャラと
本来の佐々木彩夏が
混在するようになってきたので、

「おや?ただのアイドルキャラじゃない?」

と思うようになったのです。



可愛いのにカッコいい
乙女なのに男前
しっかり者なのに奔放
いい加減なのに真面目
ダンスが得意なのに運動音痴
空気が読めるのに空気を読まない
末っ子なのにお姉さんっぽい
平成生まれなのに溢れる昭和感
可愛い子ぶりからのガハハ笑い



二面性だらけ?
不協和感の塊?
なんだこの子は!

ってなっていったんです。
そしてすっかり興味津々に・・・。



たぶん、根は比較的大人しい
タイプなんだと思います。

そして、なかなか自分を出せない
タイプでもあるんだと思います。



でも、あーりんという
仮面(キャラ)をかぶることで
それになりきって前に出ていける、

あーちゃんという仮面を
かぶることでみんなに甘えられる、

アイドルという仮面をかぶることで
可愛い仕草や声が出せる、

というスイチッングを
無数に繰り返しているうちに
それが当たり前となり、

佐々木彩夏&あーりん&あーちゃんの
ミックスされた興味深いキャラクターが
確立されてきているんだと思います。
(あーりんロボもかな?)



そして、もちろんその
どれもが佐々木彩夏として
元々備えていたキャラクターであり、
無理に演じているわけではないから、
皆から受け入れられ、愛される
キャラクターなのだと思います。



最初の頃はとにかくあーりん!!
あーりんでいることこそが使命!
というプロであったと思うのですが、


徐々にいい意味で遊びが
もてるようになって、
本当は出したかった

素の佐々木彩夏な部分、
甘えたがりなあーちゃんな部分を

出していけるようになって、
あーりんも昔より今の方が
楽しいんじゃないでしょうか。



昔はしっかりしなきゃ、
みんなをまとめなきゃ
みたいな使命感を多少なりとも
持っていたと思うんですが、

特に2度の骨折を期に
「あ、みんな全然大丈夫じゃん」
「もっと甘えてもいいのかも」
という気持ちが大きくなり、
そのあたりからあーちゃんキャラも
大きくなってきたような気がします。


あと何と言っても、
あーりんといえば「煽り」


あーりんの煽りは、私が持っていた
従来のアイドルに対するイメージを
見事に粉砕してくれました。

アイドルの煽りというと、
観客に向かってマイクを向けるとか、
観客とのちょっとした掛け合いくらいが
せいぜいだと思っていたら、
(他を知らない乏しいイメージですみません、、)


「飛べっっーーー!!」

「盛り上がってんのかーー?」

「まだまだイケんだろーー!!」


などなど、本当に煽る煽る!
アイドルキャラの女の子とは思えない
男前な煽りを、よく通る声で、
かなりの声量で言ってるじゃないですか。

しかも一番年下の、
アイドルキャラのあーりんが。

何じゃこりゃ?ってなりますよ。
不協和感 極まれりです。



でも、不思議と奮い立たされませんか?。
あーりんの煽りは。盛り上がるとか
そんなレベルじゃなくて、心が震えます。
呼応したくなるんです。

なんなんでしょうか、あの感じは。



少し妄想入りますが、あーりんは
運動部系の部活のマネージャー
とかにぴったりだと思います。

「まだまだ諦めるなー!」
「はい!ラスト3分!」
「はい、声だしてーー」


とか、心が負けそうな時、
苦しい時に前を向かせてくれる、
そんな性質を持っていると思うので、
そばにいて声をかけてくれるだけで
心強い存在。

そして可愛いし、
サバサバした性格も相まって、
部員からの人気も高いだろうし、
名物マネージャーとして
取材とかされてそうです。



さて、妄想はここまでにして、
最後は「圧」と呼ばれる部分。


あーりんの圧は、
もっと私を知って欲しい欲求、
もっとかまって欲しい欲求、
もっと近くにいたい欲求
などの
自己肯定感とでもいうのでしょうか?

そういうものを出すのに
調節がうまくできなくて、
だだ漏れになってしまっている
だけだと思います。


あと声量とかも。
不器用だから。


しかし、そんな不器用な子なのに
頭の回転は早いし、
できる子なのも間違いない。




うーん、
考えれば考えるほど二面性の塊。
なので、きっとそうした二面性や
複数のキャラクターを

佐々木彩夏という器で昇華できたら、
とてつもなく面白いアイドルに
なれると思っています。

今でももちろん面白いけど、
まだまだ奥深くなっていけるはず!

今はその進化の途中。


頑張れあーりん!


あーー、
QJ特集号が楽しみ過ぎる!!!
♪~ <(゚ε゚)>