つい先日ですね、とうとうお父さんが亡くなった知らせを受けました。４月に入ってすぐのことでした。
以前11月にブログに書いたと思いますが、
パパは子供の時に蒸発していて、去年の暮れに地元の病院から連絡があって16年ぶりに会った時に、末期のすい癌と余命宣告をされました。桜が見られるか見られないか、だと言われました。
病院で会って、久しぶりに会って、先生から余命宣告されて、延命手術をして成功して、退院した後、数日だけ東京のうちに来てもらって、弟も呼んで、３人で同じ時間を過ごして、たくさん話をしました。
16年はさすがに埋まらなかったけど、お互いの誤解とかが解けたり、伝えたかったことを伝えたり、ずっと聞けなかったことを聞いたり出来たので、いざ亡くなって不思議と悔いが無いという、そんな気持ちです。
ただ、、やっぱり連日涙は止まりませんでした。
どうして私達家族は、どこかで間違えて、同じ道を歩けなかったんだろうとか、そういう今更どうしようもないことを悔いては、
子供だったからどうにも出来なかったよと諦めたり、二次元思考だけど、過去に戻っても何も出来なかっただろうなとか考えたり、それの繰り返しですごくもやもやしてます。小さい頃は何度も普通の家庭に憧れてたなぁ。とかね。
私の夢を語った時にパパが嬉しそうに『あやちゃんの晴れ舞台、見に行きたいなぁ！』と言ってくれた時に『16年も会ってなかったのに子供の夢をちゃんと応援してくれてる。あぁ、この人はちゃんと私の父親なんだなぁ』と嬉しくなったことは一生忘れないと思います。
思想思考は父親譲りでした。話せば話すほど考えが一緒で。この人の娘で良かったと思いましたし、どんなに離れていても、やはり私を形成する半分であるパパのことは、この世で一番大切な人なんだなって改めて思えて、
それにちゃんと気付けてから、最期を迎えることが出来て本当に良かったと思います。
桜、ギリギリで見れてよかったね。素敵な時期に天国に行ったなって思います。
夢を追いかける私をどっかで見てくれてると信じて、自分の思う道をしっかり見つめて、夢に向かって全力で頑張ろうと思います。
私のパパで居てくれて、本当にありがとう。
直接言いたかったけど、きっと恥ずかしくて言えないなw 心でずっと想い続けたいと思います。
チラ裏な話でごめんなさいw
多分頑張るぞ！まで書いてスッキリしたかったんだと思うw
そして、父親を亡くしてみて、すごく考えた結果、私はTwitterに戻る決心をしました。
家庭環境が複雑で、両親とも親戚とも疎遠で、頼る身内もいない中、ここまで私が活動してこれたのって、何にも変えられない、応援してくれるみんなのおかげなんだよなって。
その存在が私の中で本当に大きかったみたいで。
父親を亡くして悲しくて泣いてる中で、何故か頭に浮かんだのは応援してくれるみんなの笑顔でした。
きっと『私にはみんながいる』って気持ちになったんだと思います。寂しくないのはみんなのおかげ。それなのにTwitterをお休みしてみんなを悲しませてるのは違うなって思えました。
私の行動を楽しみにしてくれてる人達がいるというのはすごく不思議なことだったのですが、今回のことでそれに支えられていたなぁと気付けたんです。
３月にとある試験に合格して、新しい場所で新しいことをはじめているのですが、それを頑張るためには応援が欲しいと素直に思えました。
ホイホイっと帰ってきてごめんなさい！ですが、生半可な気持ちもありません。
みんなの声援で、私はもっと上を目指します。
こんな私ですが、どうかこれからも応援よろしくお願いします｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
P.S.そしてどうか、お父さんお母さんちゃんといる人は大事にして、娘息子がいる人は愛情たくさん注いで、いっぱい正面からぶつかったりして、大事に育ててあげてください(ヽ´ω`)
