こんにちは🌞
ブログにご訪問頂きありがとうございます m(_ _)m
昨日からようやく秋らしい気温になってきました(おかげでよく眠れた (^^))
つい最近まで、10月なのに夏がまだ居残っているみたいと思っていたのですが、空気や雲は確実に秋のもの。
やっと本格的に秋に突入です。
トルコ旅行記2019
このお話の中の会話は
ピンクの文字がトルコ語
青い文字が日本語
グリーンの文字が英語
でお届けしています。
ただの一旅行者の旅の記録です (^^)
異文化交流だけれど
国が違っても人の心は大差無い、という私の目線で繰り広げられる世界をお楽しみ頂ければと思います☆
(だから会話を多くしています)
前話
の続きです (^^)
数々の、トルコ各地の民族舞踊のステージが繰り広げられる中
↑ これがプログラムだったらしい
(そしてこの日からと思っていたけれど、前日から始まっていたらしい)
やがて、「ゼイベック」が始まります。
Zeybek 「ゼイベック」というダンス
「エーゲ海付近の西トルコで始まったもので、ヒロイズムや勇気などを表象する踊り。
男性が踊る事が多いが、女性も踊る地方もある。ゆっくりとしているが力強い動きをする。
トルコの舞踊には珍しく、一人か二人で踊ることもある(グループで踊ることもある)。」
だそうです。
(出典:トルコ民族舞踊概要より)
エーゲ海付近の西トルコって、まさにこの辺りのこと。
この踊りが始まった時、お母さんとギュンヌルが
ギュルハンが子供の時にやっていたのよ!!!
と、盛り上がって説明してくれます。
そういえば去年、ギュルハンが子供の時に民族舞踊をやっていたと言っていたのはこれだったのか。
へ~~~、そうなんだぁ~。
子供の時にダンスを習っていたとか、良い家庭に生まれたんだね。
日本も、盆踊りとかよさこいとか阿波踊りとか、各地の様々な特色の踊りがありますが、どこの国だって同じことなのですね。
それまではどこかに適当にウロつきながらステージを見ていたらしいギュルハンですが、ゼイベックの踊りが始まる時にはいつの間にか家族の側にやってきていて踊りを鑑賞していました。
(お母さんもギュンヌルも、ギュルハンに電話して「あんたどこにいるの、もうすぐ始まるよ!」的に呼び戻していた)
ちなみにゼイベックというダンス、お子様が躍るバージョンも多々あるようで、こんな感じ
※写真はお借りしています
「勇気を表す踊り」だけあって、小さい男の子が踊るとすっごく可愛いですね~~~ (*^^*)
両腕を肩よりも上にあげて、手の指をつまむような形にして踊っていました。
こんな風に。
なかなかに見応えのある踊りでした。
この頃になると、立っているのが辛くて、ゼイベックを撮影する気力がありませんでした
写真撮っておけば良かったけれど、記憶の中にしまっておきます。
次々繰り広げられるダンスのパフォーマンスに、MCの男性も盛り上がっていき、そのうち何故か
世界の国から来た人はいるかーい!?
と会場に向かって叫びました。
誰か手を上げた人がいたらしく、MCの男性がマイクを向けると、トルコの東の方から来たとのこと。
残念ながら国内のお方だったようです。
その内、外国から来た人誰かいなーい?みたいになり、ステージを写すカメラが会場を写し始めました。
会場中をゆっくりゆっくり移動してくるカメラ。
やがて、私の頭上にもやってきて、ステージ上のスクリーンに自分が映っているのが見えました。
明らかに外国人の私の姿。
カメラはずっと移動していたのに、そこで止まったままになりました。
やめろ・・・
映すんじゃない
自己申告をして目立ちたくなかったので、カメラから目をそらし、黙ってうつむいていました。
暫く止まっていたカメラは、諦めて別の方向に移動していきました。
結局トルコ以外の国からやってきた人は見当たらなかったようで、続きのダンスのステージがまた始まり、最後まで全部見届けました。
3時間
立ちっぱなし
昔々、小中学校の朝礼で、立ち続けて貧血で連れていかれた生徒がよくいたものですが、この瞬間は気持ちが分かりました。
お母さんやギュンヌルが、ダンスどうだった?と聞いてきたので、面白かったよ (^^) と答えました。
私 : どのダンスが良かった?
お母さん : ゼイベックが一番良かった
がっつり親バカですな (^^)
帰る為に駐車している車に向かって移動する4人。
車に乗る前に、近くのお店でトイレを借りたのですが
やっぱり具合が悪いのは気のせいじゃなかった
ということに気づくのでした。
続く