朝晩は風が冷たく、昼間でも陽が出ていないと肌寒くなってきました
もうすっかり秋
秋と言えば食欲の秋、味覚の秋
夏に落ちた消化力が回復して、秋は食欲が増してきます。
アーユルヴェーダでも秋は、これから来る寒い冬に向け、夏にバテてしまった身体にしっかりと栄養のある食事を摂り、滋養を与えたい季節です
私もなんだか無性に秋の味覚を食したくなり
友人から頂いた新米の玄米を使って、栗ご飯を作ってみました
今日は玄米と白米を一緒に炊いて・・・
ご飯のほんのりとした甘味と、栗の甘味は、とても幸せな気分にしてくれます
それから、スーパーで新秋刀魚が売っていたので迷わずゲット
シンプルな塩焼きも簡単で美味しいので、大好きなのですが
今日は三枚におろして、シソを巻いて竜田揚げにしてみました。
中はジューシー外はサクサクたまりません
6つの味をバランスよく摂ることで、ドーシャもバランスされます。
また、甘味・酸味・塩味は秋に乱れがちなヴァータドーシャを鎮静してくれますので、乾燥や冷え・疲れを感じた時には積極的に摂りたい味です
ただし、偏り過ぎたり過剰に摂り過ぎてしまうと、他の2つのドーシャであるピッタやカファを乱してしまいますので、ご注意下さいね
何事もバランスが大切です
今日の献立で6つの味を説明すると・・・
「ご飯・栗」の甘味。
「きゅりとわかめの酢の物」の酢や、カボスの酸味。
「小松菜と油揚げのピリ辛炒め」に使った醤油、秋刀魚に使ったお塩や、お味噌汁の塩味。
「小松菜と油揚げのピリ辛炒め」に使った鷹の爪や、大根おろしの辛味。
小松野(青菜)やシソの苦味と渋味。
など…
特別な食事を作らなくても、和食で簡単に6つの味を摂ることができ、実はこれもアーユルヴェーダなご飯になります
インド料理のようにスパイスを使わなくても、大根おろしやシソは消化を促進してくれる、素晴らしい和食の薬味です
日本でも季節の食材を摂ることが身体に良いと言われ、和食では旬の物を多く取り入れたりしますが、アーユルヴェーダでも同じなんです。
その季節の食材は、その季節に必要なエネルギーを身体に与えてくれます
私たちはそうした自然の恵みをいただき、季節の移り変わりに対応できる身体をつくっていけるのですね
有り難いです
特別な食事を作らなくても、和食で簡単に6つの味を摂ることができ、実はこれもアーユルヴェーダなご飯になります
インド料理のようにスパイスを使わなくても、大根おろしやシソは消化を促進してくれる、素晴らしい和食の薬味です
日本でも季節の食材を摂ることが身体に良いと言われ、和食では旬の物を多く取り入れたりしますが、アーユルヴェーダでも同じなんです。
その季節の食材は、その季節に必要なエネルギーを身体に与えてくれます
私たちはそうした自然の恵みをいただき、季節の移り変わりに対応できる身体をつくっていけるのですね
有り難いです
是非、6つの味を上手に取り入れて食欲の秋、味覚の秋を存分に楽しみましょう
アーユルヴェーダライフアドバイザー
Traditional Ayurveda Japan 認定講師 中田玲奈