お久しぶりです。あずま駿です。
年の瀬をいかがお過ごしでしょうか。
突然ではありますが、皆さまに大切なご報告がございます。
私あずまは、2015年一杯で約6年間続けてきた役者活動に終止符を打つことを決めました。
今まで応援してくださった方々、共演した役者の方々、ならびに関わった全ての方々に「ありがとう」と「さようなら」を言いたいです。
本当にお世話になりました。
ぼくの本名は「坂本 駿」というので、これからは普通の坂本として生きていきます。
と、固いご挨拶はここまでにして。
これが最後のブログなので、最後はやはり自分の言葉で、言いたいことを全部書ききってやりたいと思います。
色んな人に見られるんだろうな~。
役者辞める共演者の最後のブログとかってついつい見ちゃうもんな、自分だと。
辞める理由としては
よく結婚するの?とか彼女が妊娠したの?とか言われますが、まず彼女いないし、結婚願望ないし。
理由は1つではないのですが、1番はやはり『年齢』ですね。
今年で28歳になりましたが、周りの親友は結婚して子供も生まれ、みんな社会人として普通の幸せを手にしています。
かたや僕はバイト生活の劇団員。
そういう生活でも頑張れる原動力って、芝居への愛や刺激欲だと思うのですが、それが薄まってきたようです。
そしてそれに伴い現実的に、自分の役者としての現在の力量や才能、両親の不安、及び貧乏による生活の圧迫が苦しくなってきました。
普通の幸せが欲しいな、と。
よく売れない役者をしていると、
「夢を追って頑張っている」
と言われることが多いのですが、正直イマイチピンとこなくて。
僕は夢を追ってるわけではなく、役者をしているだけで。
だから役者を辞めると
「夢を諦めた」
と言われるのですが、役者を辞めただけで。
これから普通に働くとしても、夢を諦めて挫折したから働くんじゃなく、役者を辞めて働くだけで。
ただ役者から違う職業に転職するって感覚なんですよね。
何が言いたいかって、また役者くらい興味のある職業を見つけることって全然余裕で可能で、それだって「夢を追う」ってことになるんじゃないかと。
だからいまはその他にやりたいことを探している最中です!
思いついたことをそのまま入力しているので、取り留めのない文章で申し訳ないですが。
これが純度100%、本当に素直な辞める理由です。
最後になりますが、あずま駿(改名前はあずましゅん)として関わって頂いたすべての皆様本当にありがとうございましたm(__)m
またどこかでお会いしましょう!
それでは!
今までの舞台で撮った写真を載せて終わります。
あずま駿