とりの日記 ~IT'S A WONDERFUL WORLD~ -225ページ目
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両立することの難しさ

「決断の日」とかいって昨日かっこよくアップしたけど実際には

3/23(金)まで仕事をしなくちゃなんない。

本当ならもう今から走りまくって、筋トレしまくって・・・

ていいたいとこだけどそうはいかない。

とりあえず23日の退社日までは両立していくしかない。


振り返ってみるとこの2年間は仕事とフットサルだけの毎日だった。

月曜日は仕事だけの日と決めていて夜は休み。

火曜日は仕事が終わってから会社の寮の近くの土手を走る。

水曜日は仕事が終わってからチーム練習。(22時から)

木曜日は仕事が終わってから会社の近くのフットサル場の個人参加に参加。

金曜日は仕事が終わってからチーム練習(22時から)。

土日は練習か練習試合。(2部練あり)

体を休めるのは月曜日の夜だけ。笑

しかも会社が柏にあって練習場が大宮だったから

水ー木の2日間はめちゃくちゃきつい。

土日休みだから金曜日の夜は遅くていいんだけど水曜は

仕事が終わったらすぐに車で常磐道→外環を使って練習場に向かう。(1000円)

夜は東京の実家に泊まるんだけど練習終わって着くのは夜中の1時。

それでも次の日もいつも通り会社に行かなくちゃいけないから

(しかも会社の寮より遠いから)いつもより早く起きて

これもまた外環→常磐道を使って会社に行く。(1000円)

って感じでかなりきつかった。

で、なによりつらかったのはフットサルにしても仕事にしても

それを言い訳にできないことだ。

仕事の中ではオレがフットサルで疲れてることなんて関係ない。

フットサルの中ではオレが仕事で疲れてることなんて関係ない。

どっちも当たり前のことなんだけど仕事とフットサルを両立すること

の難しさっていうのはココだと思う。


1週間のサイクルは大体そんな感じだった。

(ちなみに毎週とられる高速代とガソリン代はけっこう痛かった。)

時期によっては選抜の活動があって全国選抜大会の時には会社を休んだりしたけど、

会社には時間通り行ってほぼ時間通りまで真面目に仕事をしてた。(と思う)


やっぱり大学の時に比べたら体のキレはかなり落ちた。

会社を辞めたらまた体を作ってそれからブラジルに行こうと思う。

退社する次の日から体作りを本格的に始めようと思う。




決断の日

2007年 2/13(火) 3月末に退社する旨を会社に伝えた。

残業が多いわけではない。

収入が少ないわけでもない。

むしろ一流と呼ばれる会社だと思う。

でも自分の好きなこと、今やらなければいけないと思うことを

犠牲にして仕事をすることに疑問があり、不満があった。

その間充実感を感じることはなかった。

自分の中はずっと渇いていた。

2年間悩んだ末、

自分のやりたいフットサルをとことんやることに決めた。

会社をやめてブラジルに行くことを決心した。


20年間ボールを蹴るということが日常の中にあり、

その中でいろんな人と出会いいろんな経験をすることで

今の自分があると思ってる。

今自分を磨く上でそれはまだ必要だと思う。

何よりボールを蹴っている時が1番楽しい。

今はまだそれを続けたい。


2年間会社に勤めて尚更

そう思えるフットサルが自分は好きだと感じた。

もちろん不安な気持ちもあるし、

これからいろんな苦労をするかもしれない。

でも好きなことをやると決めたらすっきりした。

今は好きなことをただやるだけ。

後悔なんてしたくない。


好きなことだから上手くなりたい。

それで強くなりたい。

誰よりも




                                2007.3.1  


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